フルボディの赤ワインと「豚肉のプルーン煮」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はフルボディの赤ワインと「豚肉のプルーン煮」です。
ワインに合う料理を考えたり、料理に合わせてワインを選んだり、
「ワインと料理の組み合わせ方」にはいろんなパターンがあります。
今日はまず「飲みたいワイン」がはじめにあって、そこからお料理を考えた…というパターンです。
今日のワインはとってもパンチのある赤。
まるでプルーンを煮詰めたような濃厚な果実味がある…。
「あ!じゃあ、お肉をプルーンと一緒に煮込んじゃおう!」
そうして出来たのがこのお皿。
「豚肉のプルーン煮」
【材料】
豚肩ロース肉(かたまり) | 500g |
ドライプルーン(種なし) | 10粒 |
タマネギ | 1コ |
赤ワイン | 200cc |
はちみつ | 大さじ1 |
醤油 | 小さじ2〜大さじ1 |
固形ブイヨン | 1コ |
バター | 大さじ1 |
ローリエ | 1〜2枚 |
オリーブオイル、塩、胡椒、小麦粉 | 各適宜 |
【作り方】
- 豚肉は5cm角ほどに切り分け、強めに塩こしょうした後、小麦粉を薄くまぶす。
- フライパンにバターを熱し、豚肉の全面を色よく焼き付ける。
- 煮込み用の鍋にオリーブオイルを入れ、せん切りにしたタマネギを炒める。
- タマネギがしんなりしたら、2の豚肉を入れ、赤ワインとその同量の水を注ぎ入れる。強火で沸騰させ、アルコール分を飛ばす。
- プルーンを加え、ローリエの葉、ブイヨン、ハチミツを加え、蓋をして弱火で煮込む。
- 味見をして、醤油で味を調えたらできあがり。
今回は肩ロースを使いましたが、三枚肉を使ってもOK。
洋風の角煮のようになって美味しいです。
とにかく、時間を掛けるのが美味しくなるポイントなので、
小1時間ほど煮込んだ後は、蓋をして翌日まで放っておくのがベスト。
合わせたワインは…
「ワイナリー・アーツ レセルセ6」
スペインの新進気鋭のワイナリー。
どうですか、このスタイリッシュな顔立ち!
品種はテンプラニーニョとメルロー。
黒々とした色調が示すように、とっても濃厚。
なのにキレがよく飲みやすい。
ストレートど真ん中!という赤ワインです。
このワイナリー・アーツ、わたしも大注目の作り手なんです。
世界標準で作られているので、とにかく洗練されたモダンな味わいに仕上がっています。
このワインを始めて飲んだときから
「プルーン煮しかないっ!」と思ってました。
このベストカップルを、是非、皆さまにも味わって欲しいな♪
コメント