たべるの

タラと白花豆の白ワイン煮

2009年2月2日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はタラと白花豆を極上白ワインとハーブで煮た一品です。

「タラと白花豆(白インゲン豆)の白ワイン煮」

【材料】

タラ 2切れ
白花豆(水煮) 100g
ニンニク 1カケ
タマネギ(小) 1コ
ベーコン 1〜2枚
セージ 1枝
白ワイン 1カップ
はちみつ 小さじ1
固形ブイヨン 1コ
オリーブオイル、塩、黒胡椒 各適宜

【作り方】

  1. 白花豆(白インゲン)はたっぷりの水に一晩浸して戻し、その後に水を変えて柔らかくなるまで中火で煮る。
  2. タラは一口大に切り分け、強めに塩を振って15分ほど置いた後、熱湯を掛けて流水で洗ってザルに上げておく。
  3. 鍋に潰したニンニク、薄切りタマネギ、ベーコンを入れ、全体がしんなりするまで中火で炒める。
  4. 3にタラと白花豆を入れ、水400ccと白ワインを注ぎ、強火でアルコール分を飛ばす。
  5. セージ、ブイヨン、ハチミツを加えたら、火を弱め、蓋をして15分ほど煮込む。途中で丁寧にアクを取る。
  6. 味見をして、必要ならば塩を足し、黒胡椒を振って出来上がり。

我が家では、白花豆は1袋まとめて戻して茹でて、ゆで汁ごと冷凍庫にストックしてあります。
もし、面倒でしたら、市販の水煮を使ってもOKです。
今回は生タラを使いましたが、お手頃な甘塩タラを使っても美味です!
甘塩たらから美味しい旨味や塩気が出るので、ブイヨンは控え目で。

この料理には使う白ワインは、その味が料理の出来を決めるので、
できれば「その時に飲む」ワインを使って欲しい…。

今日のワインは…

「グラン・リバリス ブランコ」
スペインの作り手
「カスティーリョ・デ・マエティエラ」が作るスペシャルな白ワイン!
銘醸地リオハの高級品種
「モステカル・グラーノ・ネヌード」という白ブドウを使っています。

アカシアの花やアプリコットの甘い香りや、圧倒的な果実の凝縮感が広がります。
キリリと冷やすと香ばしくほろ苦く、温度が上がるとトロリとリッチ。
こんなゴージャスな白ワインは、特別な日にじっくりと楽しみたい…。
そう思わせてくれる素晴らしい1本です。
…なのに、驚くなかれ、お値段は2.500円!!!
なのでお料理も思い切ってたっぷり使っちゃいました(笑)。
良いワインは極上の調味料、なのです!

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