ボージョレ・ヌーボーと!
「うなぎの蒲焼き バルサミコ・ソース」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は解禁直前!「ボージョレ・ヌーボーに合わせる一品」です。
いよいよ今週の木曜日に迫ったボージョレ・ヌーボーの解禁日。
普段は余りワインを飲まないけどこの日だけは別…そんな方も大勢いらっしゃることでしょう。
今日は一足先に
「ボージョレ・ヌーボー」にぴったりの料理をご紹介します。
ワイン・スペシャリスト沢樹舞が練りに練ったレシピです〜っ!
「うなぎの蒲焼き バルサミコ・ソース」
【材料】
うなぎの蒲焼き(市販) | 1尾 |
付属のタレ | 大さじ1 |
バルサミコ酢 | 大さじ1 |
バター | 小さじ1 |
オリーブオイル | 大さじ3 |
黒胡椒 | 少々 |
クレソン、黄パプリカ | お好みの量 |
【作り方】
- 蒲焼きは2等分してバットに入れ、上から熱湯を掛けて、付いているタレを洗い流す。タレがとれたらお湯を切り、ペーパーで優しく押さえて、水分を拭き取る。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、うなぎを表のほうから揚げ焼きにする。中火で2分程度。
- ひっくり返して、皮目を1分程度焼く。全体にこんがりと焼き色が付いたら、皿に盛りつける。ここで一旦、フライパンを火から離し、温度を下げておく。
- フライパンの表面をペーパーで拭いてオイルを取り除き、弱火でバターを溶かし、次いでうなぎに付いていたタレと同量のバルサミコ酢を加え、適度に煮詰める。(焦がさないよう注意!)
- 4のソースをうなぎに掛けて、黒胡椒を振る。付け合わせに、クレソンの葉と、茎とパプリカをさっと炒めた物を添えて、召し上がれ!
蒲焼きに熱湯を掛けてタレを落とすのが面倒かも…ですが、
この一手間の後に揚げ焼きすると、特売の蒲焼きでも劇的に美味しく!
いわゆる関西風の香ばしい蒲焼きに変身します。
付属するタレはだいたい大さじ1程度。
同量のバルサミコ酢と一緒に煮詰めてソースにします。
タレの味が特に甘口の場合は、バルサミコ酢の量を多めにするとバランスがいい。
あとはお好みの量をうなぎに掛けて召し上がってください。
実はこの料理、ソースの甘酸っぱさが最大のポイントなの。
ボージョレは元々「ガメイ」というブドウ品種が原料で、
熟したイチゴのような甘酸っぱいキャラクターを持っています。
ヌーボーはさらにフレッシュな酸味が増します。
そんなブドウの個性を頭に思い描きながらこのソースを考えました。
香ばしく焼き上げたうなぎと、上から掛けた甘酸っぱいソース、
少々冷やしたヌーボーとの相性は抜群のハズ!(笑)
いずれにしても、15分もあれば余裕で作れるこの料理。
是非、解禁日の夜に作ってみて下さいね〜♪
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