鶏肉とキャベツのカレー煮
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は山盛りのキャベツをカレー風味の鶏肉で煮込みます。
身近な食料品がどんどんと値上がりするご時世ですが、
野菜は比較的お値段が安定していていて本当にたすかります。
中でもキャベツは、かなりお安い!
しかも今の季節はキャベツも美味しいから、これを使わない手はありませんよね。
ということで、今日はたっぷり半玉のキャベツを、
カレー風味の鶏モモ肉でさっと煮込んだ簡単料理をご紹介します。
「鶏肉とキャベツのカレー煮」
【材料】
鶏モモ肉 | 1枚(約300g) |
キャベツ | 1/2玉 |
カレー粉 | 大さじ1〜2 |
ケチャップ | 小さじ1 |
白ワイン | カップ1/2 |
スープ | カップ1(カップ1のお湯にブイヨン1コを溶かしたもの) |
小麦粉、塩、胡椒、白だし | 各適宜 |
セージ | 1枝(あればで可) |
【作り方】
- 鶏肉は大きめの一口大に切り、塩、黒胡椒、カレー粉、小麦粉の順でまぶす。この時の塩はしっかりと。
- フライパンでオリーブオイルで潰して粗く刻んだニンニクを炒め、香りが出たら鶏肉を皮目から焼き付ける。火加減はやや弱めの中火で。
- 煮込み鍋に粗く刻んだキャベツを敷いて、その上に2の鶏肉を乗せる。
- 白ワインとスープ、ケチャップを加え、セージと一緒に、フタをして中火で煮込む。
- 途中で味見をして、塩分が足りなければ、白だしを加える。薄味がお好みならば、なくても可。
- キャベツがしんなりして、鶏肉に火が通ったら出来上がり。
1/2玉って多いんじゃない?
でも、鶏肉の旨みとカレーが染みこんだキャベツは、
かさもぐ〜んと減っていくらでも食べられちゃうから不思議。
くたっと煮たキャベツって本当に美味しいですよね!
で、合わせたワインは…
「アラン・ブリュモン」
ガスコーニュ・ブラン 2007
フランス西南地方「マディラン」地区は、ボルドーの奥のほうに位置し、古くからブドウの栽培地として知られていますが、長らく正当な評価をされてきませんでした。
そんなマディランの真の実力を世に知らしめたのが、アラン・ブリュモンです。
このシリーズは、ブリュモンがガスコーニュ地区で作るワイン。
同じくボルドーの近隣地区で、近年、注目を集めるエリアです。
グロ・マンサン種50%、ソービニヨン・ブラン50%
西南地方の伝統品種グロ・マンサンの豊かなアロマと、
ソービニヨン・ブランの凛とした酸とミネラルが魅力的なワイン。
きりっとした中に南国の果実のようなリッチさもあり、余韻も長い。
料理を美味しくしてくれるとてもバランスの良いワインです。
カレー風味に負けないしっかりとした飲み応えがあって、
食が進んでホントに困ります…。
ま、いつものことですが(笑)
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