絶品アクアパッツアと名コンビの白ワイン
皆さま、こんにちは。今日の「沢樹舞のおうちでごはん」は、
お気に入りの白ワインでいただく絶品「アクアパッツア」!
魚介料理の定番中の定番がアクアパッツア。
貝類と白身魚をトマトやオリーブと一緒に水で煮るイタリア料理です。
魚介の旨みがたっぷり出た煮汁はまさにご馳走!
見た目が豪華な割にとっても簡単なので、おもてなし料理にもぴったり。
白身魚がお安く手に入ったら、さっそく作ってみませんか?
「金目鯛のアクアパッツア」
【材料】(2人前)
白身魚 | 2切れ(タイ、スズキ、カサゴ、メバル、タラなど) |
アサリ | 1パック |
プチトマト | 1パック |
タマネギ | 1/2コ |
ニンニク | 2カケ |
白ワイン | 200cc |
水 | 100cc |
白だし | 小さじ1 |
タイム、オレガノ | (あればで可) |
オリーブオイル、塩、胡椒 | 各適宜 |
【作り方】
- まず下準備としてアサリの砂抜きをします。海水ぐらいの濃さの水にアサリを浸すのですが、ボウルではなくバットがオススメ。アサリが平らの状態で、少し頭が水から出ていると、砂をよく吐き出すんです。
- 魚の表面にしっかりと塩、胡椒する。
- フライパンにオリーブオイルと潰したニンニクを入れ熱し、香りが出たらタマネギの薄切りを加えしんなりするまで炒める。(弱火)
- 魚を皮目から焼き始める。この時、ヘラで魚の表面を押しつけるようにすると、皮がパリッと仕上がります。
- 魚をひっくり返したらトマトとアサリを入れ、白ワインと水を注ぎ、上からタイムなどのハーブを散らして、蓋をして中火で10分程度煮込む。途中で水気が不足したら水を足す。
- 最後にスープの味をチェックして、隠し味に白だしを加えたら出来上がり。仕上げにエキストラ・ヴァージンオイルを回しかければ、よりリッチな味わいに。
今回はお安く手に入った金目鯛を使いました。
金目鯛の鮮やかな色が、いっそう華やかで美味しそうですね!
より本格的な味を追求するなら、オリーブやケッパーを使ってください。
プロセス5で、アサリやトマトと一緒に入れて煮込みます。
で、アクアパッツァに欠かせないのが、、、白ワイン!
エスペルト
「ヴァイレット 2007」
スペイン・エンポルダ産
ブドウ品種・
ガルナッチャ・ブランコ、マカベオ
おうちでごはんでは何度もご紹介したスペインのエスペルト。
「ヴァイレット」とはイタズラ好きの子供、という意味だそうです。
キラキラと輝く明るい黄金色は、スペインの日差しを思わせます。
完熟したゴールデン・デリシャスや白桃の香りに包まれながら、
きりりとした柑橘系の酸味と果実の旨みを味わう幸せ。
後味に残る、ほんのりとしたほろ苦さが、食欲をそそります。
とっても飲みやすく、バランスの良いワイン!
魚介類との愛称は抜群なので、
アクアパッツアにはまさに理想のパートナーです。
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