たべるの

ナスの塩もみ ドライカレー風

2008年8月6日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は「ナスの塩もみ ドライカレー風」をご紹介します。

有元葉子さんは、わたしの一番好きな料理研究家。
そばとひじきのペペロンチーノを始めとして、
有元さんのレシピから出発したお料理がたくさんあります。

今日ご紹介するのは、ナスの塩もみで作るカレー風味の一品です。
ナスを炒めたり煮たりしないで生で…その大胆な発想に驚き!
そしてそのフレッシュな味わいに二度びっくり!
もうかれこれ10年近く、我が家の定番料理にエントリーしてて、
作り方もいつの間にか勝手流に変化してます(笑)
とにかく塩もみしたナスの食感が新鮮なので、
是非一度、お試しいただきたいお料理です。

「ナスの塩もみ ドライカレー風」

【材料】(4人前)

ナス 4〜5本
タマネギ 1/2本
合い挽き肉 200g
カレー粉 大さじ3
ニンニク 大さじ1(みじん切りの状態で)
ショウガ 大さじ1(同上)
ミョウバン 小さじ1
オリーブオイル、塩、胡椒、だし醤油 各適宜

【作り方】

  1. 海水程度の濃さの塩水にミョウバンを溶かし、乱切りにしたナスを30分ほど浸しておく。タマネギはせん切りにして、別のボウルで水に晒しておく。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りのニンニクとショウガを炒め、香りが立ったら挽肉を加え、中火でじっくり炒める。挽肉がポロポロの状態になったら、カレー粉を加え混ぜ合わせ、軽く塩と胡椒をして火から下ろす。
  3. ナスをぎゅっと揉んで、水気を絞る。
  4. こんな感じで、指の後が残る程度が、いい感じ。
  5. ボウルにナス、タマネギ、挽肉を入れ、上からオリーブオイルをだ〜っと回し掛け、全体を良く混ぜ合わせる。味見をして、だし醤油、胡椒で味を調えて出来上がり。

最後に挽肉を加える際、冷めていたらもう一度火に掛けて、
アツアツの状態で和えると、ナスにカレーの味がしっかりと付きますよ。

炒めたナスとは全く違った食感!
本当にナスがぱくぱく食べられちゃうんです。

こんな風に、ディルを散らしても美味しいです。
(…って昨日の残りですが・笑)
ロゼ・ワインとの相性も抜群!!!

「ファルネーゼ」
モンテプルチアーノ・ダブルッツオ
〜チェラズオーロ〜

昨日ご紹介したファルネーゼが作るロゼ。
「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」とはブドウ品種の名前。
「チェラズオーロ」とはモンテプルチアーノ〜で作ったロゼのこと。

とにかく華やかでキレイな色!!!
摘み立てのいちごのような香りに、さくらんぼの甘酸っぱさとほろ苦さに、
思わずうっとりしちゃいます。
相当美味しいロゼですよ。
これで1.200円なんて信じられない。
さすがはイタリアの実力派ファルネーゼ!!!

コメント