たべるの

すだち胡椒(激辛です)

2018年10月1日
沢樹舞沢樹舞

前回の「塩麹すだち」に続き、いよいよ「すだち胡椒」の登場です!
九州の「ゆず胡椒」が全国的に普及して、もう20年くらいでしょうか。
生まれて初めて口にした時の衝撃は、今でもはっきりと憶えています。
それまで経験したことの無かった、シャープな辛味と爽やかな香味。
鍋の薬味としてはもちろん、料理の味付けや隠し味として、万能調味料です。

そんな柚子胡椒を、すだちで作ってみました。
わたし好みの「激辛」バーションです!

「すだち胡椒 激辛」

【材料】

すだち 15コ
青唐辛子 100g
大さじ4
すだち果汁 5コ分

【作り方】

  1. すだちは、出来る限り緑の部分だけ、白いところを残して、削るように剥く。
  2. 青唐辛子はヘタを取り、種ごとフードプロセッサに掛ける。
  3. 皮を何回かに分けて2に入れ、撹拌する。その際に、すだちの果汁も加えて、滑らかにしていく。
  4. 塩を加えて、スイッチを押し、良く混ぜ合わせたら出来上がり。
  5. 煮沸消毒した清潔なガラス瓶に入れ、冷蔵庫で保存します。1週間ほど、味が馴染むまで待ちましょう。

このレシピ、青唐辛子の種ごと入れるので、激辛です!
辛さを控え目にするには、本数を減らすのはもちろん、種を抜いてください。
また、フードプロセッサに掛ければ掛けるほど、つまり、細かくするほど辛味が増します。

あの大好きな柚子胡椒が、すだちで手作りできるなんて、なんだか夢のようです。
しかも、皮を剥く手間以外は、そんなにタイヘンじゃない…。
まぁ、フードプロセッサを使うのが邪道という意見もありますが、
フードプロセッサがあればこそ、手作りする気になったのですから、
オッケーといたしましょう!

さて、皮を剥いた残りのすだち。
果汁を取ったのは5コ分ですから、まだ10コ余っていますよね。
この活用法は、また、次回にご紹介いたします。
どうぞお楽しみに!

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