すだち胡椒(激辛です)
前回の「塩麹すだち」に続き、いよいよ「すだち胡椒」の登場です!
九州の「ゆず胡椒」が全国的に普及して、もう20年くらいでしょうか。
生まれて初めて口にした時の衝撃は、今でもはっきりと憶えています。
それまで経験したことの無かった、シャープな辛味と爽やかな香味。
鍋の薬味としてはもちろん、料理の味付けや隠し味として、万能調味料です。
そんな柚子胡椒を、すだちで作ってみました。
わたし好みの「激辛」バーションです!
「すだち胡椒 激辛」
【材料】
すだち | 15コ |
青唐辛子 | 100g |
塩 | 大さじ4 |
すだち果汁 | 5コ分 |
【作り方】
- すだちは、出来る限り緑の部分だけ、白いところを残して、削るように剥く。
- 青唐辛子はヘタを取り、種ごとフードプロセッサに掛ける。
- 皮を何回かに分けて2に入れ、撹拌する。その際に、すだちの果汁も加えて、滑らかにしていく。
- 塩を加えて、スイッチを押し、良く混ぜ合わせたら出来上がり。
- 煮沸消毒した清潔なガラス瓶に入れ、冷蔵庫で保存します。1週間ほど、味が馴染むまで待ちましょう。
このレシピ、青唐辛子の種ごと入れるので、激辛です!
辛さを控え目にするには、本数を減らすのはもちろん、種を抜いてください。
また、フードプロセッサに掛ければ掛けるほど、つまり、細かくするほど辛味が増します。
あの大好きな柚子胡椒が、すだちで手作りできるなんて、なんだか夢のようです。
しかも、皮を剥く手間以外は、そんなにタイヘンじゃない…。
まぁ、フードプロセッサを使うのが邪道という意見もありますが、
フードプロセッサがあればこそ、手作りする気になったのですから、
オッケーといたしましょう!
さて、皮を剥いた残りのすだち。
果汁を取ったのは5コ分ですから、まだ10コ余っていますよね。
この活用法は、また、次回にご紹介いたします。
どうぞお楽しみに!
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