真鱈と里芋のコロッケ
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は3つの国の融合?!「鱈と里芋のコロッケ」をご紹介します。
先日わたしの地元の富山県魚津市から真鱈を取り寄せました。
冬の富山湾といえば寒鰤が有名ですが、実は真鱈も素晴らしいのです。
三枚に下ろした身の部分はお鍋にして、アラの部分は…。
ちょうど畑で穫れた里芋がたくさんあったので、
以前から作ってみたかった「コロッケ」にしてみました。
鱈のコロッケといえばポルトガルの郷土料理。
ですが、里芋のコロッケといえば、台湾の冬の名物です。
しかも真鱈は富山で、里芋は横浜産だし(笑)
…ということで生まれた沢樹さんちのコロッケご紹介します!
「真鱈のコロッケ」
【材料】
タラ(鍋用の切り身) | 1パック |
里芋(中) | 4個 |
ショウガ(みじん切り) | 大さじ1 |
ニンニク(みじん切り) | 大さじ1 |
タマネギ | 1/2個 |
卵 | 1個 |
揚げ油、オリーブオイル、小麦粉、パン粉、塩、コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- タラは塩を振り5分ほど置いたら熱湯を掛けザルに上げる。鍋に湯を沸かしタラを下茹でする。
- タラに火が通ったらザルに上げ、粗熱が取れたら骨から身をはずしておく。
- フライパンにオリーブオイルをひき、みじん切りにしたショウガとニンニクとタマネギを炒め、タマネギが透明になったら2のタラを加え、そぼろ状になるまで炒める。
- 里芋は皮を剥き一口大にカットして水から茹でる。竹串がスッと通るまで茹でたら水気を切ってボウルに入れる。
- 3の里芋に4を加え、潰しながら全体を混ぜ合わせる。しっかりと塩コショウして下味も付ける。
- ゴルフボール大に丸め、小麦粉、卵、パン粉の順で衣を付ける。
- 180度の油で色よく揚げたら出来上がり。
タラはもちろん真鱈でなくてOKです。
お手頃な塩タラでも、かえってコロッケには向いているくらい。
ムニエル用の切り身なら骨も少なくて楽ちんですね。
その場合は、2〜3切れで十分です。
このタラのコロッケ、ジャガイモで作ればホクホクなのですが、
里芋で作るともっちりして本当に美味です。
タラと里芋、それぞれ冬が旬の食材ですから、これは「出会いモノ」と言って良いかも。
ちょっぴり手が掛かるのが玉にきずですが、良かったら是非お試し下さい!
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