牛ヒレ肉のステーキ 揚げごぼうと春菊添え
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は牛ヒレ肉のステーキに揚げごぼうと春菊添えて豪華なサラダ風。
今が旬のごぼう。
ごぼうってちょっと地味な存在だけど、意外とファンが多い食材です。
煮ても良し、さっと湯がいてサラダにしても良し。
でも、一番美味しいのは、シンプルな素揚げかも知れません。
ちょうど畑で穫れた春菊がたくさんあるので、
揚げたごぼうと一緒に牛ヒレのステーキに添えてみました。
香り高く、パンチが効いていて、それでいてヘルシーなサラダ仕立て。
サワキさん特製のバルサミコソースでいただきます。
「牛ヒレ肉のステーキ 揚げごぼうと春菊添え」
【材料】2人分
牛ヒレ肉 | 200〜300g(ミニステーキ3枚) |
ごぼう | 1/2本 |
春菊 | 1房 |
[ソース] | |
バルサミコ酢 | 大さじ3 |
だし醤油 | 大さじ2 |
はちみつ | 大さじ1/2 |
揚げ油(サラダ油)、オリーブオイル、塩、黒コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- 泥付きのごぼうは皮をさっとたわしでこすって洗った後、粗めのささがきにして酢水に晒しアク抜きする。ザルに上げペーパーで表面を拭きしっかりと水気を取る。
- 高めの油で1をきつね色に揚げる。
- バットに上げ油を切った後、軽く塩を振っておく。
- 小鍋にソースの材料を入れ火に掛け、半量になるまで中火で煮詰める。
- 表面に塩コショウを振った肉を、オリーブオイルをひいたフライパンかグリルパンで焼き付ける。
- 器に肉を盛りつけ、3と春菊を添え、ソースを掛けていただきます。
さっぱりとしたヒレ肉が、ごぼうと春菊でぐんと薫り高い味わいに。
バルサミコソースの甘くコクのあるソースが全体をゴージャスにまとめあげます。
合わせるワインは…
コンセイト
「コントラステレッド」
ポルトガルの気鋭の女性醸造家が手がけるコンセイト。このコントラステレッドは土着品種を数種ブレンドし、フレンチオーク樽70%で熟成。涼しさのあるエレガントな酸、凝縮感のある果実味、複雑なアロマ。2千円台としては驚きのコストパフォーマンス。
ブラインドではこのワインがどんなブドウを使っているのか、どこの国のワインなのか、全く見当もつきません。
ただ、とても洗練されていて、まるでブルゴーニュのピノ・ノワールに通じるエレガントさなのです。
凝縮感がありつつ重すぎない果実味もモダン。
重すぎないボリューム感に合わせてヒレ肉をチョイス。
清涼感のある香りは、ごぼうや春菊を連想させました。
このコントラステ、白ワイン赤ワイン共にすっかりお気に入り!
インパクトのあるラベルもかっこいい。
これがポルトガルのワインだなんて、しかも女性が手がけているなんて…
ワインの世界もどんどん進化しているんだなぁ。
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