たべるの

いわしと新じゃがのグリル

2013年3月22日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はいわしを新じゃがと一緒にグリルする簡単料理をご紹介します。

いわしが出回る季節になりました。
なんといっても、いわしは鮮度が命。
生で良し、マリネして良し、焼いて良し、揚げても良し…レシピのイメージが広がります。

実は今日ご紹介する料理は、以前は「丸干し」で作りました。
適度に塩が効いていてワタもそのまま…なのでパンチのある仕上がりに。
それを生のいわしに代えれば、また違った味わいになります。
もちろん、合わせるワインも変わるというわけです。

「いわしと新じゃがのグリル」

【材料】

いわし 4尾
じゃがいも 3コ
プチトマト 8コ
タイム 1枝
塩、黒コショウ、オリーブオイル 各適宜

【作り方】

  1. いわしは頭を切り落とし、お腹の部分に切り込みを入れ、ワタをかき出す。流水で良く洗い、水気を拭き取っておく。
  2. 耐熱皿や鉄の鍋に1cm程度に切ったじゃがいもを敷き詰め、いわしとトマトを並べ、タイムを乗せる。強めに塩コショウし、オリーブオイルを回し掛ける。
  3. 魚焼きグリルなら約10分、オーブンの場合は250度で約15分、加熱したら出来上がり。

生のいわしを使う場合は、ワタを取ります。
丸干しの塩やワタのクセが無い分だけいわしの素材感が味わえます。
じゃがいもも、新じゃがを使うと、一層フレッシュ。
ポイントは、塩をきっちり振ること。
塩が少ないと味がぼけるので、ちょっと多いかな…というくらいしっかりと。
旨味のある天然塩を使えば、確実に美味しさUPです。

合わせるワインは…

ヌエボス・ピノス
「ペルラ・マリス」
スペインはカスティーリャ・イ・レオン州で作られる白ワイン。
フレッシュな柑橘系の果実味、爽やかなハーブのアロマやシャリッとしたミネラル、後味に広がるほろ苦さが魅力的。魚介類との相性が抜群。

とにかくこのワイン、お魚ちゃんを型抜きしたラベルがキュート!
よく見ると、お魚の向こうに海藻がゆらゆら…なんてお茶目なデザイン。
このお魚ワインには、やっぱり魚料理。
しかもシンプルないわしのグリルがとっても合います。

ビジュアルのイメージも、とっても合うでしょう?!

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