アサリと新じゃがの蒸し煮
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は春先の美味しいアサリを新じゃがと一緒に蒸し煮にします。
年中出回るアサリも、春先の貝類の美味しさはまた格別ですよね。
貝類の甘さが増す春先は、是非、その旨さを堪能したいもの。
そしてその旨味で、春野菜を煮るのもこの季節ならでは。
今日は新じゃがにたっぷりと吸い込んでもらおうと思います!
「アサリと新じゃがの蒸し煮」
【材料】
アサリ | 20粒 |
新じゃが | 10コ |
ペコロス | 10コ |
プチトマト | 10コ |
ニンニク | 1カケ |
イタリアンパセリ | 5枝 |
白ワイン | 100g |
白だし | 大さじ1 |
オリーブオイル、塩、コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- アサリは海水程度の濃度の塩水に浸して、砂出しをする。ボウルではなく平たいバットなどで、ほんの少しアサリの頭が見える程度の水分量にするのがコツ。
- ジャガイモは良く洗って、皮付きのまま半分に切る。ペコロスは薄皮を剥く。プチトマトはへたをとっておく。
- 鍋にオリーブオイルと潰したニンニクを入れ火に掛け、ジャガイモを炒める。表面が色づいてきたら、ペコロスを加えざっと炒める。
- プチトマトを加え、白ワイン50ccと水50ccを注ぎ入れ、強火でアルコールを飛ばしたら、蓋をして弱火で蒸し煮にする。
- 20分ほどして、ジャガイモに火が通ったらアサリをかぶせるように乗せ、適当にちぎったイタリアンパセリを散らし、白ワイン50ccと白だし大さじ1を加え、再び蓋をして5分ほど煮る。
- アサリの口が開いたら、コショウを振って、出来上がり。飾りで、残ったイタリアンパセリを散らせば、香りも増してGOODです。
アサリを最後に加えて、旨味を閉じこめたジャガイモ。
シンプルな味付けですが、それぞれの素材の旨味を十分に堪能できます。
合わせたワインは…
「ヴィソーロ・ブランコ」
大好きなスペインの作り手「モンテ・ラ・レイナ」の白ワイン。
スペイン北部で普及しているマカベオと同種の「ビウラ」というブドウ品種に「ベルデホ」種をブレンド。
フレッシュな柑橘系のアロマの中に、ほのかに漂う花の香り。
酸味と果実味のバランスが絶妙で、誰にでも愛されるワインです。
我が家の定番ワインのひとつ「モンテ・ラ・レイナ」。
特に「キツネちゃん」が目印の「ヴィソーロ」は、
赤、白、ロゼ供に、バランスが良く飲み口が心地よく、
なによりもコストパフォーマンスが抜群で本当にお気に入り!
おうちで飲むワインって、重々しいと飲み疲れるし、合わせる料理も選ぶので、
わたしは軽やかさを持っているものを選ぶようにしています。
とはいえ、単に軽いワインでは物足りない。
軽やかだけど、軽くない…。そんな微妙な感覚が大切なの!!!
その点、このヴィソーロのシリーズは大満足。
これからの季節、きりりと冷やしたヴィソーロ・ブランコがあれば、
みんなですいすい〜っと飲めちゃいますよ♪
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