三浦大根で「本格四川味の麻婆大根」
皆さま、こんにちは。沢樹舞のおうちでごはん、
今日は三浦大根で作る「本格四川味の麻婆大根」をご紹介します。
畑で三浦大根を収穫しました。
ぽってりと太くて真っ白な三浦大根は、スマートな青首大根とはまるで違う。
柔らかくてみずみずしくて、面取りしなくても煮くずれせず、煮物にぴったり。
味が良く染みるのが特徴なので、ガツンと四川風に仕上げてみました。
「三浦大根で本格四川味の麻婆大根」
【材料】4人分
あいびき肉 | 200g |
大根 | 500g(三浦なら1/4本、青首なら1/2本) |
ニンニク | 大さじ1(みじん切り) |
ショウガ | 大さじ1(みじん切り) |
豆板醤 | 大さじ1 |
赤唐辛子 | 小さじ1(刻んだもの) |
豆鼓 | 大さじ1(粗く刻んでおく) |
花椒 | 小さじ1 |
紹興酒 | 大さじ1(酒でも可) |
中華スープ(顆粒) | 大さじ1(お湯100ccに溶いておく) |
オイスター・ソース | 大さじ1 |
片栗粉 | 大さじ1(同量の水で溶いておく) |
ネギ | 1本 |
サラダ油、ごま油、しょう油 | 各適宜 |
【作り方】
- 大根は皮をむき、一口大の乱切りにする。
- フライパンにごサラダ油をひき、みじん切りしたニンニクとショウガ、豆板醤、豆鼓を入れたら、コンロに火を付けて、炒めながら香りを出していく。
- 香りが立ってきたら、挽肉を入れて、中火でじっくりと炒めていく。
- 大根を入れ、中華スープを加えて、ざっと混ぜ合わせる。オイスター・ソースと紹興酒を加え、中火で蓋をして15分ほど煮る。途中で味見をして、必要ならばしょう油で調える。
- 大根に火が通ったら蓋を取り強火にして水気を軽く飛ばし、刻んだネギを入れ、水で溶いた片栗粉を加える。火を止めて、全体に混ぜ合わせる。
三浦大根が手に入らなければ、もちろん普通の青首で作ってもOKです。
でも、三浦大根の独特の食感は、驚きですよぉ〜。
たった15分しか煮ていないのにしっとりと柔らかくなって、
香辛料がバッチリ効いた麻婆の味付けをどーんと受け止めているのです。
奥に見えるのが三浦大根。
お尻に向かってぽってりと太い三浦は、土から抜くのがもの凄く大変なので、
最近は三浦半島の農家さんも、余り作らなくなったそうです。
確かに細くて均等な太さの青首は「スポッ」と難なく抜けるんですよね。
そんなことも自分で体験しているから、料理にも自ずと力が入ります。
今週は三浦大根を、思う存分、味わい尽くすぞぉ!!!
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