たべるの

葉山のレモンでアジのレモンハーブグリル

2010年11月12日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は葉山の無農薬レモンを使ったアジのハーブグリルをご紹介します。

わたし達が葉山の畑でお世話になっている石井ファミリーのご本家、
石井農園の石井裕一さんが作ったレモンです。

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無農薬で栽培したというこのレモン、驚いたのは香りの豊かさ。
ライムのようなキリリとした爽やかさにミカンの甘い香りが混じる、
本当に素晴らしいレモンです。
この豊かな香りを存分に味わいたいとさっそくお料理に。

「アジのレモンハーブグリル」

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【材料】

アジ 2尾
レモン 1コ
タイム 4枝
ローリエ 2枚
オリーブオイル、塩、コショウ 各適宜
[付け合わせ]
 プチトマト 4コ
 ベビーリーフ ひとつまみ
 レモン汁 1/2コ分
 ハチミツ 少々
 塩、コショウ、オリーブオイル 各適宜

【作り方】

  1. アジは塩焼き用に処理。エラとウロコを取り尾のつけねにあるゼイゴも削る。塩コショウをしっかりと振っておく。
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  2. 内臓を取り出したお腹の部分に、タイムとローリエ、薄くクシ切りにしたレモンを詰める。
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  3. さらにタイムを1枝乗せ、オリーブオイルをたらし、魚焼きグリルで10分程度焼く。
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  4. アジを焼いている間に付け合わせのサラダも作る。半分に切ったプチトマトとベビーリーフにレモン汁を掛け、ハチミツ少々、塩、コショウ、オリーブオイルで和える。
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  5. 焼き上がったアジを器に盛りつけ、4を添えて出来上がり。

わたしはアジのお腹にハーブを詰めて塩焼きにするのが大好きなのですが、
さらにレモンをはさんでみたら、その爽やかさにびっくり。
もちろん、さらに焼き上がりにレモンを絞れば爽やかさは2倍。
タダの塩焼きがグンとオシャレになるまさにレモンマジックです。

しかし、裕一さんのレモン、本当に美味しいです。
輸入されるレモンは防カビ剤などかなり強い薬品を使っているので、
皮ごと使うときには良く洗うことが不可欠ですが、
無農薬でしかも関東でもぎたてを味わえるなんてまるで夢のようです。

葉山レモン…。
裕一さんのような若い農家さんが頑張って新たな名産になると嬉しいな。
皆さんの食卓に届く日を、どうぞご期待くださいね。

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