カレイの唐揚げ 野菜たっぷり甘酢あん掛け
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は久々にお母さんの味「カレイの唐揚げ甘酢あん」です。
多分、母の得意料理だったと思うのです、カレイの唐揚げ。
1人に丸々1尾、お皿からはみ出しそうなほどのカレイに、
中華っぽい甘酢あんがたっぷり掛かっていましたっけ。
店先に美味しそうな赤カレイを見つけて、あの母の料理が懐かしくなってしまいました。
わたしが買ったのは切り身だからちょっと感じが違うけど。
「カレイの唐揚げ 野菜たっぷり甘酢あん掛け」
【材料】
カレイ | 2切れ |
小麦粉 | 適宜 |
ししとう | 4コ |
シメジ | 1/2房 |
ニンジン | 1/2本 |
サラダ油 | 適宜 |
[甘酢あん] | |
水 | 100cc |
黒酢 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
だし醤油 | 大さじ1/2 |
鶏ガラスープ | 大さじ1/2 |
片栗粉 | 大さじ1 |
【作り方】
- カレイの皮に切れ目を入れる。広い面には十文字に、狭い面なら縦1筋。
- シシトウをフライパンで焼き付ける。
- 小鍋に甘酢あんの材料を片栗粉以外全て入れて火に掛ける。沸いたらせん切りのニンジン、ほぐしたシメジ、2のししとうを入れて中火で5分ほど煮る。
- ビニール袋に小麦粉とカレイを入れ、しっかりと粉をまぶす。空気を入れて振るのがコツ。袋から取り出し余分な粉をはたき落とす。
- フライパンに3cm程のサラダ油を注ぎ火に掛ける。中程度の温度(180度)になったらカレイを入れる。5分程度、両面をカラリと揚げる。
- 3の小鍋を再び火に掛け、水溶き片栗粉でとろみをつけ「あん」を作る。5のカレイを器に盛りつけ、あんを掛けて出来上がり。
とても簡単な料理ですが、どんな段取りで作るのが効率良いか、
順序を追って書いてみました。
切り身のカレイは案外と早く揚がるので、あらかじめ野菜を煮ておき、
カレイを揚げるのに集中します。
カレイが揚がったら、再び小鍋を火に掛け水溶き片栗粉であんをつくる。
この段取りなら、失敗無く出来ると思います。
実は母の甘酢あんはもっと甘酸っぱくてコクもあるのですが、
わたしは敢えて酸味も塩分も控え目に仕立てました。
うーん、なんとなくそれが今のわたしの舌に合うんですよね。
とはいえ、甘酢あんにニンジンを入れるのは母の流儀に従いました。
懐かしい母の味、そして自分流にアレンジした娘の味。
作りながら子供の頃の記憶が出が次から次へと思い出されてくる。
…料理って本当に面白いなと思います。
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