富山さかな祭り「カレイの煮付け」編
皆さま、こんにちは。今日の「沢樹舞のおうちでごはん」は、
富山の魚を料理する「カレイの煮付け」編です。
地元である富山には月に1〜2回お仕事で帰るのですが、
そのたびに必ず立ち寄るのが魚屋さん。
放送局から空港へ向かう途中、ちょいと寄り道して、
お魚を買うのが楽しみなのです。
魚正さん。
62号線根塚交差点のそば
お魚の調理法なども、親切に教えてくださいます。
しかし、美味しそうな地物の魚を前にすると、
ついつい買いすぎてしまうのが悩みのタネ。
数日間は魚三昧になってしまうのです。
これをウチでは「富山さかな祭り」と呼んでいます(笑)。
残念ながら今日は時間が遅かったので、ほとんど売り切れ!
収穫は、カレイとお刺身(ヒラメ・白エビ・さす)。
でも、カレイは我が地元「魚津産」!!!
ということで、定番中の定番、カレイの煮付けを作りました。
魚を上手に作るポイントは…
1.煮汁の分量〜酒、みりん、しょうゆ、水 → 同量
2.煮汁が煮たってから魚を入れる(煮立つ前に魚を入れると生臭くなる)
3.スプーンで煮汁を掛けながら煮る
これさえ守れば、誰でも美味しく煮魚を作れますよ。
【作り方】
- 鍋をさっと水で濡らした後、煮汁(酒・みりん・しょう油、水・各1/3カップ)を入れ、ショウガのせん切り1カケ分も加え強火で。
- 煮汁が煮立ったら、魚を入れる。何切れかある場合は、一切れづつ、一呼吸置きながら入れること。一度に入れると煮汁の温度が下がるので。
- スプーンで煮汁を掛けながら、魚の表面が白くなるまで煮る。
- 少し火を弱めて、真ん中に穴を開けたアルミホイルをかぶせて、落としぶたをして5分ほど煮る。
- 落としぶたをはずして、隙間にネギを入れる。
- ネギに火が通ったら出来上がり。
昔の煮魚はもっと中身まで味を染みこませたと思いますが、 表面だけを煮汁の味が覆い、中身はあっさりと魚の味を生かすのが、 イマドキの煮魚だという気がします。 煮汁もこのレシピだと同比なので簡単ですよ。
さてさて、ということで、本日の晩ごはん。
お野菜が足りなかったかな…(反省)。
でも、富山の海の幸を堪能。
しあわせです☆
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