たべるの

小悪魔ワインと春野菜のゴルゴンゾーラ焼き

2009年2月13日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は赤ワインと定番の青カビチーズ焼きを春の野菜と供に。

ゴルゴンゾーラやロックフォールなどの青カビチーズを、
野菜に乗せてオーブントースターやグリルで焼くのが大好き。
あのピリリとした刺激と塩味が、焦げてトロリと野菜に絡んで、
何ともいえない風味を出してくれますから。

以前「シイタケのゴルゴンゾーラ焼き」をご紹介しましたが、
https://taberuno.com/sawaki-ouchi/179
そろそろ春野菜も出回ることですし、まずは九州の新じゃがと、
スナップえんどうなどといただくことにしましょうか。

「春野菜のゴルゴンゾーラ焼き」

【材料】2皿分

青カビチーズ(ゴルゴンゾーラ等) 180g(お好きな量で)
新じゃが(小粒) 4コ
スナップえんどう 8コ
ネギ 1本

【作り方】

  1. じゃがいもは皮のまま水から茹で、竹串がすっと通るまで火を入れる。ラップで包んで電子レンジでチンしてもOK。
  2. 筋を取ったスナップえんどうを、塩ひとつまみ入れた熱湯で固ゆでにして、冷水にとって冷ましておく。
  3. グラタン皿に1cm程度に切ったじゃがいも、スナップえんどう、斜めにそぎ切りにしたネギを並べ、上から好きな量だけチーズを乗せる。
  4. コンロに付いている魚焼きグリルやオーブン、またはオーブントースターなどで、チーズがこんがりととけるまで焼く。8分〜10分程度が目安。

写真映りが良いように、チーズは一方に寄せて乗せましたが、
野菜全体に掛かるようにまんべんなく乗せたほうが美味しかったかも。
熱いウチに野菜にからめて食べてくださいね。
これからの季節は、葉の花やタケノコやタラの芽でも合いますね!

合わせたワインは…

「グレープス・イン・マイ・マインド」
フェッセニーノ・ビエルソ2007

以前ご紹介したフェッセニーノの妹分。
「ビエルソ」はスペイン語で「死んでる」。
要はそのくらい「イケてる」という意味ですね!

この「フェッセニーノ・ビエルソ」、
お馴染みの「小悪魔ちゃん」が目印の超コストパフォーマンス◎のワイン。
充実した果実味に、滑らかにとけ込んだタンニン。
そして胸がキュン!とするようなフレッシュな酸味。
バランスが良く、飲み飽きず、時間と供に複雑さを増す。

このビエルソと青カビチーズがあれば、他にはなにも要らない…。
そう思わせるこのワインは、やっぱり小悪魔だわん。

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