畑の新しょうがで「しょうがシロップ&ジャム」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでほはん」、
500回目のレシピは畑の新しょうがで「しょうがシロップ&ジャム」。
気が付いたらこの記事で、おうちでごはんの更新も500回目!
ということは、500コの料理をご紹介したということですね…。
記念すべき節目のレシピは…
「しょうがシロップ」
【材料】
新ショウガ(みじん切り) | 250cc |
きび砂糖 | 100cc |
水 | 500cc |
レモン汁 | 1コ分 |
ハチミツ | 30cc |
[スパイス] | |
ローリエ | 1枚 |
カルダモン | 1粒 |
クローブ | 3粒 |
シナモンスティック | 1本 |
黒コショウ | 5粒 |
グラニュー糖(ジャム用) | 30cc |
【作り方】
- 新ショウガはたわしでこすって薄皮を取った後、凸凹や汚い部分を包丁で切り落とす。
- みじん切りにする。フードプロセッサが便利。
- 鍋に2ときび砂糖を入れ、30分ほど放置する。
- 水とスパイスを加え火に掛ける。沸騰したら弱火にして30分、レモン汁とハチミツを加え一煮立ちさせる。
- 粗熱が取れたらザルで漉し、清潔な瓶に入れて保存する。
- 残ったショウガでジャムを作る。鍋にシナモンスティックとローリエを取り除いたショウガを入れ、グラニュー糖を加えて火に掛ける。
- どんどん水分が湧いてくるので、水分を飛ばすように炒める。焦がさないよう火力に注意しながらお好みのかたさに仕上げる。
夏から秋に掛けて、収穫が楽しみな野菜と言えば新しょうが。
お味噌を付けてそのままかじる新しょうがの美味しさに目覚めて以来、
すっかり新しょうがの虜になってしまいました。
とはいえ、毎度毎度、生でかじるだけでは芸が無いので、
昨年辺りから話題になっている「しょうがシロップ」に挑戦しました。
基本的に、ショウガと砂糖と水は2:1:4です。
ただ、砂糖の量はお好みで。ショウガと同量でもいい位です。
新しょうがが入手困難な場合は普通のショウガでもOK。
その場合は包丁で皮をむきます。新しょうがより刺激的に仕上がります。
市販のジンジャエールとはまるで別モノ!
ピリリとした刺激で気分がしゃっきりした後は、体がポカポカします。
手間も暇も掛かりますが、それだけの価値はありますね。
エキスを搾り取ったあとの残骸のようなショウガで作るジャムも、実は絶品な「調味料」になります。
このジャムを使ったレシピもご紹介します。
しかし嬉しいな。
畑で育ったしょうがを、こんな風に美味しくいただけるなんて。
この連載を始めた頃には畑をやるなんて思ってもいませんでしたが、
こうして自分で育てた野菜を料理することで、
わたしの料理観は随分変わったし、レシピの幅も広がりました。
何より食材に対する愛情が、以前とは比べものになりません。
これからも、料理と畑、頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
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