鶏レバーのフォアグラ風 いちご添え
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は春爛漫の一品「鶏レバーのフォアグラ風」にイチゴを添えて。
今週末辺り、いよいよ東京は桜も満開でございます。
「桜の季節にロゼ・ワイン」がようやく日本に定着してきました。
そしてロゼのスパークリングもすっかり浸透した感があります。
毎年この季節にはロゼ・スパークリングに合う料理を考えますが、
今年はフレッシュなイチゴを添えた春らしい華やかな1品を。
「鶏レバーのフォアグラ風 イチゴ添え」
【材料】2人前
鶏レバー | 200g |
イチゴ | 4〜5粒 |
バター | 大さじ1 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
セモリナ粉、塩、コショウ | 各適宜 |
[ソース] | |
バルサミコ酢 | 大さじ2 |
だし醤油 | 大さじ1 |
ハチミツ | 大さじ1 |
【作り方】
- 鶏レバーは脂肪や筋を取り除き、ボウルに入れて振り洗いした後、牛乳に15分ほど浸して臭みを取る。
- 牛乳の水気をペーパーで拭き取り、塩コショウする。
- セモリナ粉をまんべんなく付ける。
- 小鍋にソースの材料を入れ、半量になるまで煮詰める。
- フライパンにオリーブオイルをひき、バターを溶かしたら、3を強火で焼き付ける。強火で片面を焼き付けたら、ひっくり返して約30秒。
- 両面を色よく焼き付けたら器に盛り、イチゴを散らしソースを掛けて出来上がり。
フォアグラ風に仕上げるポイントは火加減。
芯は余熱で火が通るので、焼きすぎに注意しましょうね!
セモリナ粉の効果もあって、表面カリッ、中身はトロッと仕上がります。
鶏レバーのソテーとバルサミコ・ソースのコンビはわたしの定番ですが、
フレッシュなイチゴを添えることで、ぐっと新鮮なお味に仕上がりました。
合わせたワインは…
パゴ・デ・タルシス ブリュット・ロサート
スペイン・バレンシア地方の作り手。
とっても陽気でインパクトあるデザインでしょ?
ボトルのネックからメドゥーサが描かれたタイルをリボンでぶら下げているの。こんなチャーミングなワイン、見たことありません!
デザインも素敵ですが、もちろん中身も素晴らしい。
ガルナッチャ主体の、とても色鮮やかなロゼ・スパークリング。
もぎたてのイチゴのようなフレッシュで豊かな香り、甘酸っぱい味わい、
きめ細かな泡が沸々と沸き立ち、口当たりは大変に滑らかでスムース。
後口に残るハーブの清涼感と、ほのかなほろ苦さが、とっても魅力的。
もう、このワインを一目見たときから「イチゴしかない!」と。
お味見してみて、これは運命のマリアージュだと、自画自賛(笑)。
華やかな、この季節ならではの組み合わせです。
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