たべるの

野菜たっぷりなめらかミートローフ

2009年12月8日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はホームパーティーにお薦め「野菜たっぷりなめらかミートローフ」。

オーブン料理の良いところって、簡単なのに見た目がゴージャスなこと。
下ごしらえしてオーブンに放り込めば、後は勝手に調理してくれる。
ミートローフもオーブン料理の代表選手。
生地作りまではハンバーグと同じですが、焼くのはオーブンの仕事なので、
ハンバーグよりは格段に簡単、失敗知らずです。

今日ご紹介するのは野菜をふんだんに入れたヘルシー版。
やわらかくなめらかに仕上げるとっておきのレシピです。

「野菜たっぷりミートローフ」

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【材料】

牛ひき肉(赤身) 200g
豚ひき肉 300g
タマネギ 1コ
ピーマン 2コ
パプリカ(赤、黄) 各1コ
2コ
パン粉 カップ1/3
牛乳 カップ1/2
小さじ1
ナツメグ 適宜
オリーブオイル 適宜
[ソース※]
 赤ワイン 大さじ2
 ウスターソース 大さじ2
 ケチャップ 大さじ2

【作り方】

  1. みじん切りのタマネギをオリーブオイルで炒める。半量になるまでじっくりと。
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  2. 赤身のひき肉に卵1コを加え、粘りが出るまで良く練る。
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  3. ボウルに豚ひき肉、卵、みじん切りのピーマンとパプリカ、1のタマネギ、パン粉、牛乳を入れ、塩とナツメグを振ってざっくりと混ぜ合わせる。
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  4. さらに2の赤身のひき肉を加え、練らないように注意しながら、全体が馴染むようにざっくりと混ぜ合わせる。
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  5. 型に4のタネを入れ平らにならしたら、あらかじめ予熱しておいた200度のオーブンで30分ほど焼く。串を刺して澄んだ汁が出てきたら焼き上がり。
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  6. 小鍋にソースの材料を入れ、少々煮詰めておく。ミートローフを切り分けて、ソースを掛けて出来上がり。

タネ作りはウチのハンバーグのレシピとほぼ同じで、
牛の赤身のひき肉を糊状にしたものを加えるのがこだわりポイントです。
でも、赤身のひき肉が手に入らないor面倒くさいという時は省略してOK!
合い挽き肉を使って、プロセス3の後、型に入れて焼き上げます。
(分量は赤身の分を置き換えて計500gにします)

さて、合わせたワインは…。

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クロ・フロリデーヌ 2006
ボルドーのグラーブ地区の赤ワイン。
黒みがかった果実のアロマにほんのりとミントの香りが漂う。
しっかりとした骨格がありながらも絹のような喉ごしが魅力的。

ボルドーでは珍しく、石灰質土壌にカベルネ・ソーヴィニヨンを栽培しています。
それがこのワインに清々しさと滑らかさをもたらしているのでしょう。
するすると喉を通っていくような感覚は、エレガントの一言に尽きます。
こうした凛としたキャラクターはボルドーならではの貫禄でしょうか。

今日のミートローフも「なめらかさ」が身上。
なめらかコンビでホームパーティーを盛り上げてくださいね!

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