たべるの

豆あじのオリーブオイル煮 レモン風味

2009年4月13日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は豆あじのオリーブオイル煮で白ワインを飲みました。

魚コーナーに豆あじが並んでいました。
いやぁ、季節はどんどん移り変わり、次の旬を運んできます。
今季初、という食材を目にすると、
なにを作ろうか考える前に手が伸びてしまう性分です。

目も青々として新鮮な豆あじ。
余り手を加えず、
シンプルに味わってみましょうか。

「豆あじのオリーブオイル煮 レモン風味」

【材料】

豆あじ 10〜15匹(お好きな量で)
2つまみ(小さじ1/2程度)
オリーブオイル 大さじ1〜2
鷹の爪 1本
コショウ 適宜
レモン 1コ
ディル(チャービルやセルフィーユもおすすめ)

【作り方】

  1. 味は頭とぜいごを取り、内臓をかき出して流水でキレイに洗い、ザルに上げておく。
  2. ぴっちりと蓋ができる鍋にアジを並べ、強めに塩を振る。
  3. 鷹の爪を乗せ、上からオリーブオイルを回し掛け、蓋をして弱火に掛ける。
  4. 5分程度煮たら火を止めて、そのまま5分程度蒸らしたら出来上がり。
  5. 皿に盛りつけ、コショウとレモン汁をたっぷり振りかけて召し上がれ。

オイルでじっくりと火を入れているので、
骨まで柔らかく煮えてまるごと美味しくいただけます。
味付けは塩とレモン汁だけ、というシンプルさが、かえって新鮮な味の魅力を引き立てます。
これ、豆イワシで作っても絶品なので、これからの季節にぴったりの酒の肴です。

さ、合わせたワインは…

アルファ・ゼータ「G」
ガルガーネガ

イタリアの白ブドウ品種ガルガーネガ。
爽やかで飲みやすいワインが出来ることで知られています。
このアルファ・ゼータは最近注目しているプロジェクトのひとつ。
ワインのスペシャリスト達がコラボして、
北イタリアの代表的な品種で価値あるデイリーワインを作ろうという試みです。

このガルガーネガも、非常に洗練された出来。
果実味が豊かでキレがあり本当に飲みやすい。
口に含むと、熟したグレープフルーツのような果実味に、
パッションフルーツの濃厚な旨味や、生のセージやバジルの爽やかなアクセントも感じられます。
これで1.000円とは超優秀!!!

アジのオイル煮に振りかけたレモンの酸味とよく混じり合い、
絶妙のマリアージュを生み出します。
脇に添えた生ハーブが、さらにワインとの相性UP!
こういうつまみがあると、ワインが進むんだなぁ〜〜〜(笑)。

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