たべるの

生姜のあんかけおかゆ

2008年1月6日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
2008年最初のレシピは「生姜のあんかけおかゆ」です。

1月7日は春の七草ということで、七草粥も良いですが、
今日は「生姜あん」をかけていただくおかゆを紹介します。

風邪を引いたときや、胃腸の調子が良くないとき、
適度な刺激でじんわりと体を温めてくれる「生姜あん」。
淡泊なおかゆが、たちまちに食欲そそる一品になります。

「生姜あん」の作り方

【材料】

だし 1カップ
生姜の絞り汁 大さじ1
はちみつ 小さじ1〜2
小さじ1
薄口しょう油 適宜
適宜
水溶き片栗粉 適宜

【作り方】

  1. 鍋にだしと酒を入れ一煮立ちしたら生姜の絞り汁を入れ火を弱める。
  2. はちみつ(みりんでも可)と塩と薄口しょう油でやや甘めに仕上げます。
  3. 火を止めて水溶き片栗粉でとじたら出来上がり。

だしはカツオ節や昆布などで濃い目にとるのがポイント。
塩分は塩で整え、しょう油は香り付けの感覚で足すと、上品にまとまります。
甘いのがイヤ、という方はハチミツ無しでも良いですが、
その時は生姜汁の量を減らしてください。

おかゆを作るのが面倒なら、レトルトのおかゆを利用してもOK。
でも、やっぱり、丁寧に作った白粥の美味しさは絶品。
頑張って自分で炊く価値は大、です。

全粥の目安は米:水=1:5
(お水はミネラルウォーターなど美味しい水で!)
水5カップを入れた鍋に、といだ米1カップを加え、強火に掛ける。
(お水を先に入れるのが焦げないコツ!)
沸騰したら弱火にして、鍋のフタを少しずらして、50分ほど煮る。
(一煮立ちした後、一度だけふわりと全体を混ぜる)
出来上がったらフタを閉じて5分ほど蒸らす。

ところで、
せっかくおかゆを作ったのに、ちっとも喜んでもらえなかった。
…そんな経験ないですか?
そう、世間には意外と「おかゆ嫌い」が多いのです。

でもこの「生姜のあん」を掛けたおかゆなら、
おかゆはちょっと…という人にも大受けすること請け合い。

彼が風邪を引いて寝込んだら、是非お試しください。
…あ、二日酔いの朝にも、効果絶大!(笑)

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