たべるの

イワシの塩焼き・ポルトガル風

2008年7月2日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はイワシの塩焼き、でも、ポルトガル風、なのです!

久々にぷっくりと太った真鰯を見掛けました。
そうすると、いてもたってもいられないわたし(笑)、
どんな風に料理するか、なんて、後先考えずに買ってしまいました…。

だって、この「おうちでごはん」では、
いわしレシピ、結構UPしていますから、かぶらないように考えるのは、
かな〜りタイヘンなんでございます。

しかしっ!

ありました、究極の超シンプル・レシピが。

それが、、、

「イワシの塩焼きポルトガル風」

【材料】

真鰯 2尾
ジャガイモ 2コ
レモン 1コ
岩塩 適宜

【作り方】

  1. ジャガイモを皮付きのまま蒸し器で蒸すか、鍋で水から茹でる。
  2. イワシは頭を落としウロコを取り、内臓をかき取って、おなかを良く洗った後にペーパーで水気を拭き取っておく。
  3. イワシの全体に、天然塩をたっぷりと振りかける。
  4. レンジに備え付けの魚焼きグリルに点火し、3分ほど庫内を熱した後、イワシを入れ10程焼く。
  5. 途中、グリル内をチェックしながら、いい感じに焼き色が付いたら火を止める。
  6. 火が通ったジャガイモを取り出し、ふきんなどで皮をむき、焼き上がったイワシと一緒に器に盛る。レモンをぎゅ〜っと搾って召し上がれ!

この料理、ポルトガルを旅した友人から聞きました。
とにかくポルトガルの方はイワシの塩焼きを良く食べるんだそうで、
イワシの塩焼き専門店まであるのだとか。
日本と違う点は蒸したジャガイモと一緒にレモンを搾って食べること。

これさえ押さえれば、ごくフツーのイワシの塩焼きが、
ポルトガル料理になってしまうのです。

そして、このもうひとつのポイントが、、、赤ワイン!!!
魚に赤ワイン?
実は、青魚のグリルって、赤ワインに合うんですよ。
焦げた皮の香ばしさや、ワタのほろ苦さなんかが。

今回はこのワインを合わせてみました。

「コート・デュ・ローヌ イマージュ・デュ・スッド」

南仏コート・デュ・ローヌ地方でも注目を集める作り手
「アンドレ・ブルネル」さん(有名ワイン誌で5つ星を獲得)と、
カリスマ・ワイン・コンサルタントの「フィリップ・ガンピ」さんが、
強力タッグを組んでリリースしたワイン。

お手頃価格(1.500円前後)でありながら、
バランスの良い、エレガントなワインを完成させました!!!

重過ぎず、軽過ぎず、適度なコクと飲みやすさ。
誰もが美味しいと思える、優秀デイリー・ワインです。

いやぁ〜、イワシの塩焼きでポルトガル風…なんて、
とってもイケてると思いませんか???

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