たべるの

「ピーチかぶ」を使った鶏肉の炒め物

2008年5月27日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は旬の「ピーチかぶ」を使って炒め物を作ります。

月に2回ほど、Oisixから食材のお取り寄せが届くのですが、
その中に「ピーチかぶ」という野菜が入っていました。
桃のようなほんのりとした甘さがある…
生でかじってみたら、本当にみずみずしくて甘い。
こうした食材に出会えるのも、お取り寄せの魅力ですね。

さて、このカブを使って、なに作ろう?
ちょうどお取り寄せの中に、鶏モモ肉が1枚あるし…。

そこで考えのがこの一品。

「カブと鶏肉の紹興酒炒め」

【材料】

カブ 1束
鶏モモ肉 1カケ
ニンニク 50g
唐辛子 1本
紹興酒 大さじ1
醤油 小さじ1
植物油、塩、胡椒、紹興酒、醤油 各適宜

【作り方】

  1. 鶏モモ肉を一口大に切り、塩をして5分ほどおく。カブは葉の部分を1cmほど残し、皮が付いたまま1cm幅にスライスする。
  2. フライパンに植物油を入れ、潰したニンニク、唐辛子を熱し、1の鶏肉を皮目から色よく炒める。
  3. 鶏肉に火が通ったら、一旦、皿などに取り出す。
  4. フライパンに残った鶏肉から出た脂分をキッチンペーパーで軽く拭いて、植物油を足し、カブの両面をこんがりと焼き付ける。
  5. 3の鶏肉を肉汁ごとフライパンに戻し、紹興酒、醤油を入れ、ざっと全体を混ぜ合わせたら、煮汁がなくなるまで煮詰める。
  6. 仕上げに軽く胡椒を振って出来上がり。

カブは中まで火が通って無くて良いのです。
ポリポリっとした食感が残っているほうが美味しい。
今回はたまたま鶏肉で作りましたが、きっと豚肉でもイケると思う。
バラ肉の脂とカブの食感が合う気がします。

紹興酒は日本酒やワインとは一味違うコクと風味があって、
お料理の幅がぐっと広がります。
「酒+みりん」に近い感覚、そして香りの良さがあります。
今回のように、紹興酒とお醤油だけで、ばっちり味が決まりますよ。
調味料のひとつとして、常備しておかれると便利です。

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