たべるの

我が家のイチゴジャム作り

2008年5月9日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は我が家の季節の風物詩「イチゴジャム作り」です。

いつ頃からでしょうか、手作りジャムに凝り始めたのは。
多分、母の影響が強いと思うのですが、
実家では季節の果物でジャムを作るのが習慣でした。
リンゴ、ブドウ、キウイ、梨…
でも、やっぱり王道はイチゴのジャム。
露地物の小粒のイチゴが出回ると、さぁ、ジャム作りの始まりです。

ジャム作りで大切なのは砂糖の分量。
いろんなレシピを調べてみると、
果物の量に対して70%〜50%というのが主流です。
でも、わたしのレシピは30%前後で作ります。
実は甘いモノが大の苦手なので、極力糖分を控えて、
果実の甘さを生かしつつ、保存が効くギリギリの量を探ります。

今回、いちご4パック(1.2kg)に対して、
グラニュー糖を320g使用しました。
ヨーグルトに付いてたのをジャム用にストック。
その他にはレモン果汁1個分
お好みでブランデー大さじ1〜2

では、沢樹さんちのイチゴジャム作りをレポートします!

【作り方】

  1. イチゴを洗い、ヘタを取り水気を良く切っておく。
    (ザルにあげておく)
  2. ザルから鍋にイチゴを移しつつ、グラニュー糖をまぶす。
    数回に分けると、全体にむらなく行き渡ります。
    その後、お鍋に蓋をして上下にゆすると完璧。
  3. 2のイチゴの上に、レモン汁1個分をざっと掛け、6時間〜1晩、そのまま放置。
    砂糖が溶けて、イチゴのシロップがにじみ出てきます。
  4. この間に瓶の用意をします。
    瓶と蓋をグラグラと煮た後、清潔なふきんの上に逆さに並べ、自然乾燥させます。
  5. いよいよ煮ていきます。
    焦がさない程度の強火で。
    途中、白いアクがどんどん沸いてきます。それを丁寧にすくうことも大切なポイント。
  6. 弱火でコトコト煮るとか、火加減には諸説ありますが、
    強火でイッキに仕上げるほうが、仕上がりの色味が断然キレイです。
    途中、焦げを防ぐため、軽くヘラで全体を混ぜます。
    余りかき混ぜ過ぎるとイチゴが潰れてしまうのでほどほどに。
    形を残すように仕上げる方が、断然スタイリッシュです(笑)

  7. わ〜ん、甘い香りが部屋中に漂います♪
    お好みの粘度になってきたら、ブランデーを一振り。
    風味が格段にアップします!
    最後にざっと全体を混ぜて出来上がり。
  8. 熱湯消毒したガラス瓶に、ギリギリまでジャムを詰める。
    空間があるとカビが生えやすいのでぴっちりと。
    逆さにしてしばらく放置。

今年も目出度くイチゴジャムが出来ました!
プチプチっとした食感がたまらな〜い。
やっぱりこの味わいは手作りならでは、ですね。

なんといっても、ヨーグルトとの相性が抜群。
ヨーグルトを2〜3時間冷凍させて、
フローズン・ヨーグルトにしたものに掛ければ、
立派なデザートになりますね。

これで当分の間、朝ごはんが楽しくなります。

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