たべるの

畑の、おまけ。

2014年10月3日
さいこさいこ

畑の収穫物で、野菜たっぷりの食事をとる。そんな畑ごはんの他に、畑で食べるという意味の”畑ごはん”がある。夏の日中は暑いし、冬は陽が暮れるのが早いので「お昼前に一仕事」が畑の鉄則。おのずとお昼の畑ごはんタイムがついてくる。黙々と働く時間がつづく中、小休止しながら仲間とおしゃべりがはずむ、楽しい時間でもある。

たいていは、それぞれが用意する弁当だが、時々スペシャルな機会がある。それは、畑BBQ!

都内に住まう週末ファーマー兼、スミヤキスト(内輪の呼び方ですみません)でもある私にとって、炭をおこしてジュージューできる場所は、とっても貴重だ。横浜の畑を初めて訪れたときに「ここはいける!」と思い、たまにはBBQやりませんかと持ちかけた。冷静に考えるに、畑活動の中、唯一全面的に任される作業かもしれません、はははー。

農作業はいつもより少なめ、ゆっくり昼をとっても大丈夫、先日そんなBBQ機会が訪れた。いつもより一本早い電車にのって、乗りかえ駅でスーパーに立ちより。何か焼けそうなものはないかなぁ。仲間のkenkjpさんが今日はソーセージをたっぷり持参予定だから…そうだ、煙もくもく秋刀魚を焼いてみよう。畑直送、収穫30秒後の茄子とピーマンはバーニャカウダで。わーい、舞さんが新米「沢樹米」のおにぎり持ってきてくれたぁ。

きょうの畑ごはんは、なにげに贅沢美味、大人の遊び。キャラメルについてくる、おまけみたいな畑のワクワク。きょうも畑にごちそうさま。

コメント