白えびの棒Sとフェノッキオのパスタ。
海の宝石と呼ばれる「白えび」がふんだんに入った棒S「富山湾しろえび」。
こんな贅沢なかまぼこって、河内屋さんならではだとつくづく思うわけですが、
スティック状で気軽に食べられるというのも、人気の秘密だと思います。
冬から春へと、季節が移り変わるこの時期の、
はんなりと香り高い食材と白えびとの相性がまた抜群ですので、
今日はフェノッキオと一緒にパスタにしていただきます。
先日レポートをくださった松前さんも金柑を使っていらっしゃいましたね。
金柑の甘い香りと、フェノッキオの独特の香りが、これまた良く合います。
フェノッキオは、あまり火を通さず、シャリ感を残すのがポイント。
フェノッキオ・・フェンネルのことです。
通常は春から初夏のハーブですが、今年は2月から出回っています。
やぱり暖冬の影響ですね。
ワインはスペインの「ゴデーリョ」を合わせました。
柑橘系の果実味と、豊かなミネラル。
後味に、夏蜜柑の皮のようなほろ苦さがあって、料理を美味しくしてくれるワインです。
白えびの棒S、フェノッキオ、金柑・・そのどれもと、パーフェクトなマッチング。
至福の昼下がりとなりました。
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