わたし達だって、山の仕事。
冬の畑は、山仕事。男の仕事の季節です。
…そんな風にこないだTakahash.さんが言ってましたけど、
わたし達女性軍も、山の仕事やってますっ!
これまで秘境巡りのようにしてやっとこさたどり着いていた栗林まで、
軽トラが楽に入れるような道がどかーんと出来ていました。
もうすっかり辺りの様子は変わっていて、だだっ広い土地がそこにある。
石井さんファミリーが総出で雑木林を切り開いてくれた様子は、
Takahash.さんのレポートでもご覧いただきましたが、
実際に目の当たりにしてみると、ちょっと感慨深いものですね。
この季節は、畑の仕事自体、ほとんどすることがないんです。
白菜や大根の収穫ぐらい。もちろん、それも嬉しいのですが、
畑仕事ってやっぱり「手入れ」のプロセスが大事だと思うんですよ。
そうすると、この冬の山仕事は、畑をやっていくのに欠かせない作業、
手入れの作業そのものだと、素直に思っているわけです。
とはいえ女ですから、チェンソー持ったりユンボに乗れるわけじゃない。
せめて根っこ拾いだとか、はっぱ拾いに精を出す。
実はこれもなかなかの重労働で、2〜3時間やれば汗が額をつたうし、
翌日なんて、全身筋肉痛でガタガタです。
それでも山の仕事に参加するのは、ここが全てのスタートライン。
ゼロから畑仕事をしてる、イチから野菜を育ててる、
そんな実感を少しでも味わいたいから…でしょうか。
さて、こうして開いた土地に、間もなく新しい畑が生まれます。
もうすぐ、わたし達で、種を蒔きます。
新しい命を育てます。
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