たべるの

Bamboo people by 開田りあさ

2010年5月7日
たべるの畑くらぶたべるの畑くらぶ

“靴とパンツの着替えを”という今回のはたけの通達メールから、
どれほど、過酷な ”はたけ” になることか…
山本さんに連れられ、竹林に到着すると、無事生還(ちょっとオーバー)できるのか??
というくらい、私にとっては、かなりのアドベンチャー/フィールドワーク。
最初の頃は、竹に必死にしがみつき、たけのこ掘りどころか、たってるのもままならなかったが、
次々と筍の頭を発見していくと、徐々に気持ちも楽になり、ようやくバランス感覚を取り戻した。
竹にかこまれていると、血液やすべての日常のストレスが、すうっと浄化されて行くようで、
竹林をおりた後は、何ともいえない、心地よさが体を包んでいた。

Bamboo people…外国人の友人が私がたけのこ掘りに行くのというと、
一言、こういった。外国人が日本人の事をそう呼ぶのだそう。
竹のように辛抱強く、よく粘り、跳ね返す力があり、忍耐を美徳とする民族性を反映しているからだろうか。

奥深く眠っていた、筍のこを掘り起こし(私は見つけるだけで、掘ってくださったのは、名人の方々。。。笑)、その場で食す。またまた、贅沢な喜び。
次回はどんな喜びが待ってるのだろう。

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