たべるの

真鰯の季節がやってきました!

2008年3月28日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は「大好きな真鰯を料理する・その1」です。

いわしが好きになったのは、この1〜2年のこと。
それまでいわしって特別意識するような魚じゃなかった。
ところが、ある日、ふと目に入った真鰯を買って、
フツーにフライパンで焼いたら、その美味しさに開眼!
以来、まん丸に太った真鰯を見つけると、まとめて買って、
ソテーにしたり、フライにしたり、マリネにしたり、
ぴちっと処理して冷凍したり…。
春から秋にかけて、本当にたくさん食べたなぁ。

そして今年もまた真鰯の季節がやって来ました。
嬉しいっ!!!
ということで、今年初のいわし料理がこれです。

「真鰯のトマト焼き」

オリーブオイルとニンニクで香りよく焼き付け、
一緒に焼いたプチ・トマトをソース代わりにしていただきます。
白ワインにも、白いごはんにも、良く合いますよ。

【作り方】

  1. 頭や内臓を取って下処理したいわしに、まんべんなく塩・コショウする。
  2. フライパンにたっぷり目のオリーブオイルを入れ、潰したニンニクを入れ火に掛ける。
  3. 香りが出たらいわしとプチ・トマトを入れ、弱火でじっくり焼いていく。
  4. 表七分(しちぶ)、裏三分(さんぶ)の感覚で火を通す。焼きすぎるとぱさぱになるので注意。
  5. まずいわしを皿に盛りつけ、フライパンの中のトマトにしょう油少々を垂らし、10秒ほど煮詰めたら、いわしの上に掛けて出来上がり。

【いわしの下処理】

  1. いわしは流水で洗いながら、手でこするようにウロコを取る。
  2. 胸びれの下から包丁を入れ頭を切り落とし、腹部を斜めに切り落とし、内臓をかき出す。
  3. 腹の中に指を入れ、骨の沿ってしごくようにして、血などをよく洗い流す。
  4. キッチンペーパーなどで、魚の表面やお腹の中の水気をきれいに拭き取る。

下処理したいわし。

下処理しておけば、冷凍保存も簡単です。

「調理用吸水シート」を愛用。
はさんでおくだけで、魚の水っぽさや生臭さを吸収してくれるスグレモノ。
その後、冷凍保存バックに入れれば完璧!

ということで、超簡単でワインにも合う鰯レシピ、
続々ご紹介して行きます〜。

どうぞ、お楽しみに!

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