たべるの

ホタルイカと山菜のゴルゴンゾーラ和え

2011年4月13日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は香りとほろ苦さのハーモニー「ホタルイカと山菜のゴルゴンゾーラ和え」。

今年の春は、なかなか春らしさを味合わせてくれません。
気温は低いし、ピリピリとしているし、なんだか落ち着かないんですね。
気が付いたらやっと咲いた桜をのんびりと愛でる余裕もなかった。
こんな春はきっと今年だけだよね。そう願いたいものです。

せめて食卓には、春の香りを運びたい。
そんな気持ちもあって、春の主役達を一堂に集めてみました。
お皿の中が…ほら、春です!

「ホタルイカと山菜のゴルゴンゾーラ和え」

【材料】

ホタルイカ(ボイル) 1パック
うど 1/2本
こごみ、タラのみ 各1パック
ゴルゴンゾーラ・チーズ 50g
白ワイン 25cc
酢、塩、コショウ 各適

【作り方】

  1. 山菜は汚い根本の部分を取り除き、たっぷりの湯に塩ひとつまみを入れてゆがく。
  2. うどは短冊に切って、酢水につけてアクを取る。5分程度さらしたらザルに上げ水気をしっかりと切る。
  3. ボウルに1と2とホタルイカを入れ、軽く塩を振りざっと和える。
  4. 耐熱ボウルにチーズと半量の白ワインを入れ、電子レンジで1分加熱して溶かす。
  5. 器に3を盛りつけ、4を掛ける。仕上げに黒コショウを振って出来上がり。

なんてことはない簡単な料理なんですが、組み合わせが良いでしょ?
山菜とゴルゴンゾーラの組み合わせって大好きで、
春になると決まってグラタンみたいにグリルしていただきます。
でも、こんな風に、溶かして使う。
するとサラダや和え物感覚で、春の食材のフレッシュな食感が楽しめるんです。

ホタルイカの愛らしい紅色が素晴らしいアクセントになって、
本当に春爛漫、はんなりした一皿が完成しました。

ワインは、そうですねぇ…。
アルザスのワインなんかがオススメです。

ジョスメイヤー
アルザス・フルール・ド・ロテュス

「蓮の花」という名を持つワイン。
その名の通り、華やかで薫り高く、エキゾチックな味わいが魅力。南国のフルーツと花とスパイスが混じりあう。有機自然派の作りで、世界中に多くのファンを持つ素晴らしいワインです。

さぁ、春の気分をいただきましょう!

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