鶏軟骨と空豆のパスタ
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はコリコリした食感がポイント「鶏軟骨と空豆のパスタ」です。
ようやく葉山の畑でも、空豆の収穫が始まりました。
空豆は苗を植えてから収穫まで半年以上掛かるのに、
実がなって「美味しい時期」「食べ頃」がたった1週間程度なのです。
だからこそ、今週は存分に空豆を味わわなくちゃ!と。
まず今日は空豆のパスタをご紹介します。
空豆の「もさっ」とした食感と鶏軟骨の「コリコリ」した食感、
その二つの相反する食感から生まれる新鮮な味わいを楽しみます。
「鶏軟骨と空豆のパスタ」
【材料】2人分
鶏軟骨 | 300g |
空豆 | 20粒 |
ニンニク | 1カケ |
生クリーム | 50cc |
白ワイン | 30cc |
白だし | 大さじ1 |
エルブ・ド・プロヴァンス(ミックスハーブ) | ひとつまみ |
オリーブオイル、塩、黒コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- 鶏軟骨はフードプロセッサで粗く刻む。
- フライパンにオリーブオイルとニンニクのみじん切りと入れて熱し、香りが立ったら1を入れ、ポロポロになるまで炒める。途中で軽く塩を振る。
- 薄皮を剥いた空豆を入れ、生クリーム、白ワイン、白だし、エルブ・ド・プロヴァンスを加えて、蓋をして一煮立ちさせる。空豆に火が通ったら、味見をして必要ならば塩を足し、黒コショウで仕上げる。
- 茹で上がったパスタに掛けて出来上がり。
生クリームのパスタソースはしっかりと塩分を効かすのがコツ。
塩気が足りないと味がぼやけて美味しくないのです。
ロングパスタよりショートパスタがGOOD。
ソースが絡みやすい、くねくねした「フジッリ」がオススメです。
合わせるワインは…
ル・コック
「ラ・プール・ブランシェ」
南仏ラングドックルーション産
鶏が卵を産む可愛いエチケットに一目惚れ。オマケにお値段が1,000円ちょい、という可愛らしさで即買い!
聞けばワイン業界でも有名なファミリーが南仏で作るデイリーワイン。なるほど納得のコストパフォーマンスです。
ユニブラン、マカブー、コロンバール、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン。
しゃりっとした酸とキレのあるミネラルに熟した果実の甘味。
クリーム系パスタの「まったり」とした味わいとマッチする果実味、
後味にかすかに広がるミネラルのほろ苦さが程よくアクセントになり、
空豆の青っぽさと絶妙なハーモニーを奏でます。
この組み合わせ、休日のランチを贅沢に盛り上げてくれますよ。
コメント