ターサイの炒め物
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は畑のお仲間からいただいたターサイで炒め物を作ります。
先週末は畑に行けなかったのですが、畑のお仲間からターサイを分けていただきました。
冬に旬を迎えるターサイ、中国では冬の貴重なビタミン源です。
油との相性がとても良く、ベータカロチンの吸収も高まるので、
ここはひとつオーソドックスに豚バラと炒め物にしてみましょう!
「ターサイの炒め物」
【材料】
ターサイ | 1/2株 |
豚バラ肉 | 150g |
油揚げ | 1枚 |
ニンニク | 1カケ |
鶏ガラスープ(顆粒) | 大さじ1/2 |
酒 | 大さじ1 |
だし醤油 | 大さじ1/2 |
花椒、ごま油、サラダ油 | 各適宜 |
【作り方】
- ターサイは根元に切り込みを入れて小分けにして、水を張ったボウルに漬けておく。
- フライパンにサラダ油をひき、粗みじんのニンニクを熱し、豚バラ肉を入れて炒める。しっかりと火を通したら一旦取り出しておく。
- サラダ油を足して油揚げをカリッとするまで炒める。
- ターサイは水気を切らずに(結構ざぶざぶした状態で)フライパンに入れる。溢れそうなら手でぎゅっと押し込め、酒を振りかけて強火で炒める。
- ターサイのカサが半分くらいになったら豚肉を汁ごと戻して、鶏ガラスープ、だし醤油、花椒を振りかけて、ざっと炒め合わせる。仕上げに香り付けのごま油を回しかけて出来上がり。
ターサイの葉って厚くてしっかりしているので、
下茹でしてから炒めた方が良いのかな?と思ったのですが、
生のまま強火でどんどん炒めちゃって平気でした。
ポイントは葉にたっぷりと水分が付いた状態でフライパンに入れること。
フライパンを強火でしっかり熱しておけば、仕上がりがべちゃっとしません。
おおきなターサイ!
直径50cmのトレイからはみ出しそうです〜。
平たくつぶれた株の形は寒風から身を守るため、なんだそうです。
なにしろこんな大きさですので、とても一度では食べきれず、
二日連続で野菜炒めにしました。
初日はごく普通に塩炒めにしたのですが、
「Spice of Life」のみやぞうさんから
ターサイの炒め物は花椒が合いますね…というアドバイスをいただき、
さっそく実践してみたところ、ビビッと爽やかな辛さがアクセントになって実に美味しい!
さすがはスパイス・コーディネーターのみやぞうさんです!
ターサイって見た目は曲者な感じですが、お味はとっても淡白。
スパイス使いで美味しさが2倍3倍と膨らみますね。
すっかりターサイが大好きになっちゃいました!
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