たべるの

キャベツとツナの煮物

2009年5月7日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はささっと作れてうれしいおかず「キャベツとツナの煮物」。

皆さま、GWはいかがお過ごしでしたか?
帰省や旅行など遠出をされた方はちょっとお疲れでしょうか。
そんな時にはごはんの支度も面倒ですが、
身近な食材でささっと作れるレシピを知っておくと便利ですよね。

今日はどのご家庭にでもある「ツナ缶」とキャベツで作る煮物。
あっさり味した味付けでキャベツの甘みを引き出すので、
巻きのゆるい春キャベツなら1/2玉くらいはペロリと食べられます!

「キャベツとツナの煮物」

【材料】

キャベツ 1/2コ
ツナ缶(小) 1コ
油揚げ 2枚
ショウガ ひとかたまり(親指2本分ほど)
出汁 2カップ
大さじ1
みりん 大さじ1
だし醤油 大さじ1〜2

【作り方】

  1. 煮込み鍋にざく切りにしたキャベツを詰めるように入れる。
  2. 汁気を切ったツナ、1cm幅に切った油揚げ、せん切りのショウガを散らし、出汁と酒とみりんを上からざっと掛けて、蓋をして火に掛けます。
  3. 中火で5分ほど煮たら、だし醤油(上記の半量)を回し掛ける。さらに蓋をして弱火で煮る。
  4. 煮込み始めてから10分ほど。キャベツのかさが半分くらいになります。味見をして必要ならばさらにだし醤油を加えて味を調える。
  5. 全体をざっと混ぜ合わせ、蓋をして余熱で蒸らしたら、出来上がり。

とってもシンプルな味付けですが、ポイントはショウガと油揚げ。
ツナ缶って薄味の煮物にすると少々クセというかニオイが気になるので、
ショウガをたっぷり使うことでクセを殺して爽やかさなアクセントに。
また、油揚げは湯を掛けて油抜きをすることが多いのですが、
今回はそのまま使って旨味やコクをプラスします。
(油揚げは新鮮な物を使ってくださいね!)

今回、カツオで濃いめに取った出汁に、
酒、みりん、そしてお馴染みの「鎌田のだし醤油」で煮ましたが、
いよいよ面倒だったら市販のめんつゆでもOK。
ストレート・タイプならその半量の水、2倍濃縮タイプなら3倍に割ると味が決まります。
要はかけそばやうどんのつゆより薄味の汁で煮るわけです。

それでも美味しく仕上がるのは、キャベツの甘みがあるから。
是非、蒸すように煮て、その甘みを引き出してくださいね!

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