またまたロゼと!「鶏肉とキャベツのトマト煮」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は「鶏肉とキャベツのトマト煮」をロゼワインに合わせます。
今日はまたまたロゼワインと合わせたいお料理のご紹介。
「色で合わせる」のがワインの料理合わせ(マリアージュ)のコツ、
その1例として先日はめかじきにオレンジのスパイスをまぶして、
ロゼワインにぴったりの1品を完成させました。
今日はもっとシンプルに、食材そのものがワインの色に近いパターン。
トマトってその色調からもわかるようにロゼと相性が良いんです。
なので鶏肉や旬のキャベツをトマトと一緒に煮込んでみました。
ほら、お料理とワインのカラーコーディネート、バッチリでしょ?!
「鶏肉とキャベツのトマト煮」
【材料】
鶏肉(骨付きぶつ切り) | 600g |
キャベツ | 1/2コ |
タマネギ | 1コ |
ニンニク | 2カケ |
ワイン(白かロゼ) | 1カップ |
スープ | 1カップ (200ccの湯にブイヨン2コを溶かす) |
白だし | 大さじ1 |
ハチミツ | 小さじ1〜2 |
オリーブオイル、塩、コショウ | 各適宜 |
ドライハーブ (オレガノ、タイム、ローズマリー等お好みで) |
各適宜 |
【作り方】
- 鶏肉は所々フォークで刺し、味がしみやすくしておく。
- ボウルに鶏肉、刻んだニンニク、塩、コショウ、ドライハーブを振り、オリーブオイルを回し掛ける。その後、全体をよく揉み込んで、しばらく置いておく。
- フライパンに2の鶏肉をオイルごと移し、火を付けて全体を色よく焼き付ける。
- 煮込み鍋に鶏肉を移す。その時、余分なオイルと焦げたニンニクを除きます。その上に薄切りのタマネギを散らすように乗せる。
- さらにざく切りにしたキャベツを乗せ、トマトの水煮を手で潰しながら入れ、ワインとスープを注ぐ。強火に掛け、グツグツ言い始めたら、蓋をして中火で煮る。
- 10分ほどしたら味見をして、白だしとハチミツを加えて味を調える。さらに10分ほど煮たら出来上がり。
今回は骨付きの鶏肉でしたら、もちろん普通のモモ肉でもOK。
ニンニクやハーブと一緒にオイルでマリネした状態なら数日は保つので、
下ごしらえだけ前日にしておけば、後は焼き付けて煮込むだけ。
意外と簡単にできちゃうんですよ。
合わせたワインは…
モンテス
シュラブ・ロゼ・オブ・シラー
チリの人気ワイナリー「モンテス」。
シュラブとは「赤ちゃん」という意味。
鮮やかで濃いピンク色なのは、シラーを原料にしているから。
とてもリッチで凝縮感があり飲み応えもたっぷり。
シラーというブドウ品種からは、
ボディの豊かな「重い」ワインが生まれることで知られています。
そんなブドウで作ったロゼなので、飲んだ時の充実感は相当なもの。
フルーティーでフレッシュなロゼの魅力がありつつも、
赤ワインに近い「スパイシー」なタンニンも持っています。
このワインを持ってバーベキューに出掛けたり、
おうちで焼き肉…なんて時にもうってつけ。
ロゼ好きのわたしが、特にお気に入りの1本なんですよ!
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