たべるの

鶏肉と蕪とスナップえんどうの甘辛煮

2014年3月25日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はワインに合う和のおかず「鶏肉と蕪とスナップえんどうの甘辛煮」。

ワインと和のおかず、特にロゼワインと和食の相性の良さは、
これまで何度かご紹介したと思います。
例えば「おでんにロゼ」などは代表的な組み合わせです。
しょう油をベースにした煮物にロゼを合わせることで、
普段のおかずがぐっと華やかにお洒落になるから不思議です。

今日はそんなロゼに合う和のおかずをご紹介しましょう。
季節の野菜をふんだんに使った簡単煮物です。

「鶏肉と蕪とスナップえんどうの甘辛煮」

【材料】

鶏もも肉 300g
カブ(中) 3コ
スナップえんどう 5本
大さじ1
みりん 大さじ1
だししょう油 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
[下味]
 酒 大さじ1
 だししょう油 大さじ1
 生姜すり下ろし 大さじ1/2
 片栗粉 大さじ1/2

【作り方】

  1. カブは茎を3cm程残して皮を剥き半分に切る。スナップえんどうは筋を取って1分程度下茹でしてザルに上げておく。
  2. 一口大にカットした鶏肉をボウルに入れ、下味の材料を全て加え揉み込み、5分程度置いておく。
  3. フライパンにオリーブオイルをひき、2の肉を中火で皮目から焼き付ける。両面に焼き色が付いたらカブを加える。
  4. カブを軽く焼き付けたらペーパーで油を拭き取り、酒、みりん、しょう油を加え、蓋をして弱火で5分ほど煮る。
  5. 鶏肉に火が通ったら斜め半分に切ったスナップえんどうを加え、強火で汁気が無くなるまで炒め合わせる。全体にツヤツヤした照りが付いたら出来上がり。

下味を付けた鶏肉は焦げやすいので、焼き付ける際には中火で。
後で煮るので、表面に焼き色を付ける程度でOKです。
日本人なら誰もが大好きな甘塩っぱい味付けに仕上げました。

合わせたワインは…

セラー・エスペルト
「ジェドネール・ロサート」
スペインの作り手「セラー・エスペルト」。思えば大好きになったきっかけがこのロゼワインでした。さくらんぼのような甘酸っぱい香りがとてもチャーミング。ルビーグレープフルーツの酸味にイチゴの果実味がブレンドされたような、酸と果実味のバランスが素晴らしいのです。

久々にこのロゼを飲んで、やっぱり「美味しいなぁ」と思いました。
ロゼワインのひとつの理想形ですね。
そして和のおかずとの相性がとてもいい。
もちろん和食だけでなく、パスタにもいいし、ハンバーグにもいい。
家庭で作る料理のほとんどに合うんじゃないかと改めて。

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