ロゼワインと「めかじきのパプリカ焼き」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はロゼワインに合わせたい「めかじきのパプリカ焼き」です。
ワインと相性が良いお料理を作るポイントはいくつかありますが、
最も簡単な方法は「色」のトーンを合わせること。
ロゼワインの場合は、淡い赤だったり、オレンジがかった色、
例えばサーモンやトマトを使った料理などはバッチリ合うわけです。
もちろん素材そのもののでなく調味料で色を合わせてもOKです。
今回は「めかじき」をロゼにぴったり合うように一工夫。
オレンジ色をしたスパイス「パプリカ」を使えば、驚くほどロゼワインとの相性がアップします。
「めかじきのパプリカ焼き」
【材料】
メカジキ | 2切れ |
パプリカ(スパイス) | 小さじ1〜2 |
カイエンペッパー | 小さじ1/2 |
小麦粉 | 大さじ1〜2 |
オリーブオイル、塩、コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- メカジキ全体に塩コショウして、さらにパプリカとカイエンペッパーをまんべんなくまぶす。
- 小麦粉をたっぷり振った後、余分な粉を叩いて落とす。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、メカジキを並べた後、ガスに火を付ける。
- フライパンの底に炎の先端がギリギリ付くくらいの中火。食材をフライパンに入れてから火を付けるのがポイント!
- じわじわと焼いていき、焼き面が香ばしく焼けたら、ひっくり返して9割り方火を通したらガスを止める。(余熱で仕上げるようにするとパサパサしない)
スパイスは焦げやすいので、最後に小麦粉をまぶすことで、
コーティング効果があって焦げにくくなります。
カイエンペッパーは辛いので、量はお好みで調節してくださいね!
合わせたワインは…
ファルネーゼ
モンテプルチアーノ・ダブルッツオ・チェラズオーロ
「チェラズオーロ」とはモンテプルチアーノ・ダブルッツオというブドウ品種で作られたロゼだけに名乗ることが許される名前。
フレッシュなイチゴを頬張ったような甘酸っぱさ、微かなほろ苦さが絶妙なバランスです。
ファルネーゼは本当に優秀なワイナリーですよ!
1.000円前後で信じられないくらいの美味しいワインを出している。
赤も白もとっても素晴らしいのですが、特におすすめはこのロゼ!
このロゼは辛口で知られるイタリアのワイン専門誌で、高コストパフォーマンスNo.1の座に輝きました。
ロゼとしては濃厚なほうなので、軽い肉料理から魚料理、そして今回のようなスパイシーな料理にぴったりです。
「ワインと料理を合わせること=マリアージュ」、
そのポイントの1つがワインと料理の色合わせること。
皆さまも是非これをヒントに実践してみてくださいね!
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