タケノコとセリの豚バラ肉炒め
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は春の香りが満載!「タケノコとセリの豚バラ肉炒め」。
週末お天気が悪かったり、仕事や用事が入っていたりして、
畑に行くのは3週間振りになってしまいました。
今は種蒔きや苗の植え付けの時期なので収穫物はないのですが、
石井さんからタケノコをお裾分してもらいました。
そして、石井さんちの裏庭にわさわさと自生するせりも。
嬉しいな。食卓はまさに春の香りがいっぱいです。
「タケノコとセリの豚バラ肉炒め」
【材料】
タケノコ | 2本(約400g) |
セリ | 1わ |
豚バラ肉 | 150g |
だし醤油 | 大さじ2 |
塩、コショウ、植物油 | 各適宜 |
【作り方】
- タケノコは下ゆでした後、縦に半分に切った後、下の太い部分は1cm幅、穂先は斜めの一口大に。セリは茎の部分と葉の部分に切り分けておく。
- フライパンに多めの油を熱し、豚バラ肉を炒める。強火でカリカリになるまで炒める。軽く塩コショウを振っておく。
- タケノコを入れて、豚肉の脂分と絡める感覚で、ざっくりと炒め合わせる。
- セリの茎の部分から先に入れ、しょう油を全体に回しかけたら、全体に味が回るよう炒める。
- セリの葉の部分を加え、さっと全体を炒め合わせたら出来上がり。
新鮮なタケノコやセリの香りを活かしたかったので、味付けは基本的にしょう油のみ。
でも、豚バラ肉から出る旨みが良いダシになって、十分な食べ応え。
その甘みを引き出すために、下味としてちょっぴり塩コショウします。
合わせたワインは…
カスティーリョ・デ・マエティエラ
リバリス・ロゼ 2008
毎年新しいヴィンテージが出るのを楽しみにしている大好きなロゼです。
’08年も期待を裏切らない美味しさ。
モステカル・グラーノ・ネヌードという白ブドウ品種にシラーを加えて作られるロゼ。
ライチのようなエキゾチックな香りと、濃厚でパンチのある果実味が魅力的なワインです。
前回の「新じゃがと豚肉の白ワイン煮」でご紹介した
http://www.taberuno.com/sawaki-ouchi/431
「リバリス・ブランコ」に赤ワインのエキスを足した…そんなイメージのロゼなんです。
甘い香りとは裏腹に、お味はビターでコクがあって、本当に美味しい。
スパイシーな中国料理やエスニックにも合いますが、
豚肉の旨味と絡み合ったタケノコやセリとの相性も抜群です。
それに、何より、ロゼはやっぱり春の食卓に似合いますものね。
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