お鍋任せの簡単料理
「新じゃがと豚肉の白ワイン煮」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はお鍋任せの簡単料理「新じゃがと豚肉の白ワイン煮」です。
我が家にはル・クルーゼを始めとした厚手のお鍋がたくさんあります。
小さなサイズから大きなサイズまでイロイロと。
ちょっと高価なのですが、上手に使えば料理の腕前がアップするので、
わたしに欠かせない相棒…というところでしょうか。
ル・クルーゼが一番活躍するのは、なんといっても煮物。
少しの水分で素材を蒸し煮にするような料理は得意中の得意です。
今日は特売日に勝った豚肩ロースの塊肉と新じゃがを、
白ワインとスープでコトコト煮るだけの超簡単な料理です。
「新じゃがと豚肉の白ワイン煮」
【材料】2人前
豚肩ロース肉(塊) | 400g |
新じゃが | 3コ |
ミディトマト | 5コ |
ニンニク | 2カケ |
スナップえんどう | 6本 |
白ワイン | 1/2カップ |
顆粒コンソメ | 小さじ1 |
ハチミツ | 大さじ1 |
ローズマリー | 2枝 |
塩、コショウ、オリーブオイル | 各適宜 |
【作り方】
- 豚肉は約2cm幅に切り分け、全面にしっかりと塩コショウする。ジャガイモは皮付きのまま1.5cm幅に切る。
- 鍋の底に薄くオリーブオイルをひき、豚肉とジャガイモを交互に並べる。にんにくとローズマリーの枝も乗せる。
- 白ワインと、同量の水、顆粒ブイヨン、ハチミツを回し掛けたら、半分に切ったトマトと一緒に蓋をして煮込む。始めは強火、沸いたら中火で約15分。
- ジャガイモと肉にほぼ火が通ったら、筋を取ったスナップえんどうを加え、再び蓋をして5分程度蒸し煮にする。
- 塩コショウで味を調えたら出来上がり。
白ワインとトマトの酸味でさっぱりと仕上げた一品です。
塩味が足りないと全体的にぼんやりした味になるので、しっかりと塩を効かせるのがコツです。
素材の旨味がジャガイモに染みて美味しく仕上がりますよ。
で、この料理には断然白ワインが合います。
カスティーリョ・デ・マエティエラ
リバリス・ブランコ
香りはまるで「ライチ」のリキュール。甘くエキゾチックな香りがします。
でもお味は甘みの中にもキリリと酸味が効いていて、後味にはスパイシーなほろ苦さも。
ブドウ品種はモスカテル・グラーノ・ネグード、ビウラ、マルヴァジア。
中国料理やエスニックにも良いですが、今日のようにシンプルな肉の白ワイン煮なんかにも良く合います。
赤ワインとは一味違った大人のマリアージュなの。
しかし、素材を切って下味を付けたら、後はお鍋が勝手に美味しくしてくれる。
これが厚手のお鍋の最大の魅力ですよね。
手抜きなのに、手抜きにならない(笑)。
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