たべるの

牛ランプ肉のステーキ ブラックオリーブのペースト添え

2010年6月2日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は牛ランプ肉のステーキに黒オリーブのペーストを添えて。

以前は大好きだったのに、今は苦手になったもの。
実は数年前から霜降りの牛肉が食べられなくなりました。
どうもあの「サシ」の脂が受け付けなくなったみたい。
だから最近、ステーキはもっぱらランプ肉と決めています。
赤身中心で脂控え目。でもモモ肉よりはパンチがある。

今日はランプ肉のステーキに一味プラスしてみました。

「ランプ肉のステーキ 黒オリーブのペースト添え」

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【材料】

牛ランプ肉(ステーキ用) 1枚
牛脂 1コ
塩、黒コショウ 各適宜
[ペースト]
 黒オリーブ(種抜き) 1/2缶
 アンチョビ(フィレ) 2本
 ニンニク 1カケ
 オリーブオイル 1/2カップ
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【作り方】

  1. ペーストを作る。フードプロセッサにペーストの材料を全て入れ、細かく砕く。
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  2. 牛肉の両面にしっかりと塩コショウする。
  3. フライパンを強火に掛け、牛脂を熱し脂が出たら、肉をお好みの焼き加減で焼く。
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  4. 皿に3を盛りつけ、1のペーストを掛ければ出来上がり。

ランプ肉は火を通しすぎるとパサパサになるので、
表面をさっと強めに焼き付け、中はレアでいただくのがオススメ。
黒オリーブペーストは冷蔵庫で1週間は保存が効くので、
パンに乗せたり、パスタと和えたり、温野菜に掛けたりと大活躍です。

合わせたワインは…

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ボデガス・マツ
「マツ・エル・レシオ」

「Matsu=待つ」という日本語の意味を持っています。
スペインのD.O.トロで始まった新プロジェクトで、最先端のビオ農法で東洋の文化も意識したワイン作りを行っています。
「エル・レシオ」とは働き盛りという意味。
このワインが若々しい力強さと熟成感の絶妙なバランスを持っていることを表現しています。エチケットの農夫の肖像も、まさに「エル・レシオ」!

この「マツ・エル・レシオ」、
がっしりと力強く、それでいて口当たりは滑らかでスムース。
大変に凝縮感のある素晴らしいワインです。
ビオディナミ農法で作られ、味わいはとてもナチュラルですが、ビオにありがちな野暮ったさは皆無。
重めの赤ワインがお好きなら、間違いなく気に入るハズです。
こんな素晴らしい出来で2,500円を切るとは、衝撃的ですらあります。

この「マツ・エル・レシオ」と牛ランプのステーキ、
もちろんそれだけで相性は良いのですが、さらにマツの凝縮感を意識して、
黒オリーブのペーストを添えてみました。
鉄分や適度な塩分が、ワインとの相性をさらにUPさせて、
ワインがどんどん進んじゃうので、覚悟してくださいね(笑)。

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