猛暑を吹き飛ばせ!「韓国風牛すじの煮込み」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は猛暑を吹き飛ばす!?韓国風牛すじの煮込みを作ります。
残暑お見舞い申し上げます。皆さま、お元気ですか?
この暑さで食欲も落ちてぐったり…そんな方も多いことでしょう。
ついついさっぱりしたものに気分は向かいがちですが、
こんな時こそ「がっつり」いただきましょう!ということで、
ピリリと刺激的な韓国風牛すじの煮込みを作ってみました。
「韓国風牛すじの煮込み」
【材料】
牛すじ | 400g |
ジャガイモ(中) | 3コ |
ニンジン | 1本 |
タマネギ | 1コ |
カツオだし | 大さじ1 |
酒 | 200cc |
みりん | 50cc |
焼き肉のタレ(辛口) | 100cc |
コチュジャン | 大さじ2 |
しょう油 | 大さじ2 |
水 | 200cc |
ショウガ | 1カケ |
ネギ(青いところも) | 1本分 |
糸唐辛子、七味唐辛子 | お好みで |
【作り方】
- たっぷりの湯を沸かし、牛すじを下茹でする。ネギの青いところも入れる。2〜3分グラグラ煮たら、湯を捨てて水を注いで再び火に掛ける(茹でこぼし)。3回ほど繰り返す。
- 牛すじをザルに上げ、かるく水ですすいだ後、水気を切っておく。
- ジャガイモ、ニンジンは、小さめの乱切りに、タマネギは薄切りにする。
- 煮込み用の鍋に牛すじと潰したショウガを入れ、酒と同量の水を注ぎ入れる。顆粒のカツオだしも加え、フタをして火に掛ける。沸騰したら弱火にして小一時間ほどコトコト煮る。
- 野菜を加え、みりんを足し、さらに30分ほど煮る。
- 焼き肉のタレ、コチュジャンを溶かし入れ、味見をして、しょう油を加える。さらに15分ほど煮る。
- 火を止めて、フタをしたまましばらく置いておき、余熱で味を染みこませたら、出来上がり。ネギのみじん切りとお好みで糸唐辛子や七味唐辛子を添えて。
韓国風の煮込みは、様々な調味料や食材をブレンドしてあの味を作るのでしょうが、
わたしは簡単に「焼き肉のタレ」を使いました。
市販のタレなら、いろんな「韓国風」の素材が入っているので、
それだけでベースの味が完成します。
メーカーによって辛さや甘みの度合いや味付けが様々だと思うので、
みりんやしょう油の量をお好みで調節してくださいね!
今回、焼き肉のタレと共に味付けのキモとなるコチュジャン。
唐辛子が入った甘辛の味噌です。
コチュジャンの量も、お好みで調節してください。
煮込み料理は、煮込んでいる間に味を作っていくことができるので、
お味見しながら調整してみてくださいね。
レシピには煮込み時間も書いてありますが、
ルクルーゼなどの厚手の鍋をお使いなら、途中で火を止めたりして、
上手に余熱を利用してください。
「1時間煮込む」とあれば、20分火に掛けて、40分は火を止める、
という感覚で良いのです。
クーラーをガンガン効かせて、熱々ピリ辛の煮込みを食べる!
汗をガンガンかきながらいただけば、夏バテなんて吹き飛びます。
さぁ、元気に猛暑を乗り切りましょう!
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