夏の終わりのアジアごはん
今年は一体いつまで残暑が長く続くのかなぁ…
なんて思っていたら、あっさり肌寒くなって拍子抜け。
でも、この涼しさのおかげで夜はぐっすり眠れるし、
食べる量も全くもって落ちることなく高め安定。
今年は夏バテとも夏ヤセとも無縁の様子です。
さ、今日も食欲旺盛なサワキさん。
夕方、窓を打ち付ける激しい雨を眺めていたら、
無性にタイやベトナムのごはんが食べたくなりました。
冷房で冷えた夏の体に優しいレンコンのスープで、
ホッと一息、な、晩ごはんです。
「レンコンのベトナム・スープ」
【材料】(2人分)
レンコン | 約10cm |
豚肩ロース肉 | 100g |
ニンニク | 2カケ |
ナンプラー | 大さじ2 |
香菜、黒胡椒 | 各適宜 |
【作り方】
- レンコンは皮をむき、縦半分に切ったら厚め(5mm程度)の薄切りに。その後、アクを抜くため、酢水に5分ほど浸す。
- 豚肉に、すりおろしたニンニクと、ナンプラー大さじ1と1/2を揉み込み、しばらく置いておく。
- 鍋にカップ3の水を入れ、水気を切ったレンコンを入れ、フタをして弱火で静かに煮ていく。
- 15分ほど煮たら、小さじ1程度の顆粒鶏ガラスープを加える。
- 2の豚肉を下味の液ごと鍋に入れ、さらに5分ほど中火で煮る。途中、丁寧にアクをすくう。
- 味見をして、必要ならば、残りのナンプラー大さじ1/2で味を整えたら出来上がり。
今日はスピード勝負なので、薄切り肉を使いましたが、
このスープ、時間があるときはスペアリブや鶏の手羽肉などを、
水からじっくりと煮ていきます。
骨付きの肉からいいダシが出るので、スープの素は必要ありません。
意外なことに、レンコンからも、優しく美味しいダシが出ます。
なので、余計なことはせず、味付けはナンプラーだけで充分。
「ガパオ」と「空芯菜の炒め物」でアジアごはん!
ガパオ(バジルと鶏肉の炒め物)はタイごはんの代表格。
いやぁ〜、今年の夏は何回ガパオを作ったことか…。
すっかり我が家の定番メニューになりました。
空芯菜の炒め物は本当は豚の背脂で炒めたかったのですが、
厚めに切ったベーコンで代用。
薄い輪切りの唐辛子とニンニクを思いっきり入れて、
ナンプラーのみで仕上げました。
シンプルだけど味わい深い一皿ですね。
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