赤ワインが美味しい、秋刀魚のバルサミコ焼き
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は赤ワインが美味しいサンマのバルサミコ焼きです。
いよいよ新サンマが出回り始めました。
例の如く、一斉休漁などで揺れる日本のサンマ漁ですが、
その分、サンマを食べられる有り難さを噛み締めつつ、
できるだけたくさんサンマを食べようと思うわたしです。
今夜は今シーズン、待望の初のサンマ!
「秋刀魚のバルサミコ焼き」
【材料】(2人分)
サンマ | 2匹 |
バルサミコ酢 | 大さじ2 |
だし醤油 | 大さじ1 |
はちみつ | 小さじ1 |
ニンニク | 1カケ |
バター | 大さじ1 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
塩、小麦粉 | 各適宜 |
チャービル、ピンクペッパー | あればで可 |
【作り方】
- サンマは表面を包丁でこすってウロコを除き、頭と尾を落とし、3等分に切る。
- 内臓をかき出し、よく水で洗ったら、ペーパーで水気を拭き取り、全体に塩を振る。その後、小麦粉をまぶしておく。
- フライパンにバターとオリーブオイルを中火で熱し、2のサンマを入れ焼き付ける。
- 片面が色よく焼けたらひっくり返し、みじん切りのニンニクを加え、フタをして弱火でさらに3分ほど焼く。
- ペーパーでフライパン内の余分な油を拭き、分量のバルサミコ酢、醤油、ハチミツをよく混ぜ合わせたものを回しかけ、火を強めて煮詰める。
- 途中、もう一度、サンマをひっくり返して、煮汁をまんべんなくからめていく。
- 煮汁が煮詰まり、サンマ全体にからんだらできあがり。
色は濃いのですが、一般的な煮魚や照り焼きよりもあっさり味。
バルサミコ酢の酸味とコクでサンマがぐ〜んとお洒落に変身します。
合わせたワインは、、、なんと赤ワイン!
エスペルト
「サウロー 2006」
またまた登場!エスペルトのワインです。
ブドウ品種はカリニャーナとガルナッチャ。
カリニャーナはなんと樹齢100年以上!
濃い赤紫の色調がとっても美しいワイン。
数種のスパイスや熟したカシスのアロマ、そして鉄分を含んだ湿った土の匂い。
味わいも複雑でスパイシーでとってもインパクトがあります。
わたしはこのワインを飲んだとき、
「あ、サンマに合う!しかもバルサミコ酢で煮たの!」
って閃いたのです。
それが春先だったから、サンマの季節が来るのが待ち遠しかった!
サウローが持つコクと酸味、そして鉄分が、
サンマの持つほろ苦い旨みと絶妙なハーモニーを奏でます。
皆さまも是非一度、お試しになって下さいね。
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