土用の丑の日に「うなぎのすだち寿司」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は土用の丑の日にちなんでうなぎのお寿司を作ります!
スーパーに行ったらずらりと並んだうなぎの蒲焼き。
そうかぁ、今年は24日が土用の丑の日、なんですね。
最近は産地偽造が問題になったうなぎ。
「君は本当はどこ産なんだ〜?」とつい疑心暗鬼になってしまう。
困った時代になったモノです。
そうやってしばし悩みつつも購入したうなぎの蒲焼き。
今日は思いっきり賑やかなお寿司に大変身させます!
ポイントになるのは「すだち」。
酢飯の代わりにすだちをたっぷり搾っていただきます。
「うなぎのすだち寿司」
【材料】
うなぎの蒲焼き | 1パック |
ごはん | 1.5合 |
レンコン | 10cmほど |
枝豆 | 1/3カップ分 |
ミョウガ | 2コ |
卵 | 1コ |
白ごま | 大さじ1 |
すだち | お好みで |
塩、胡椒、植物油 | 各適宜 |
【作り方】
- 米は出汁昆布といっしょに炊いておく。枝豆は茹でてサヤから出しておく。レンコンは皮をむきイチョウ切りにした後、5分ほど酢水に晒しておく。ミョウガはせん切りに。
- 蒲焼きを半分に切って、バットに入れて上から熱湯を掛ける。ざっと表面のタレを洗い流したら、ザルにあげてペーパーで水気を拭き取っておく。
- フライパンに植物油をひき、水気をよく切っておいたレンコンを1分程度炒める。塩、胡椒を強めに振っておく。(食感を残したいので、炒めすぎに注意)
- 炒めたレンコンを取り出し、表面をさっとペーパーで拭いて油を足し、溶き卵を入れて炒り卵を作る。ゆるめの状態で皿などに取り出す。
- 再びフライパンをさっと拭き、多めの油(大さじ3程度)を加え強火に掛ける。グラグラしてきたら、うなぎを身から先に1分、ひっくり返して皮目を30秒揚げる。取り出して油をよく切ったら、まず縦半分に切り、2cm幅の短冊に切る。
- 炊きあがったごはんにレンコン、枝豆、ミョウガ、白ごまを入れ、混ぜながら小さじ1程度の塩を加える。
- 全体にざっくりを混ぜ合わせたら器に盛りつけ、うなぎと炒り卵を彩りよく乗せていく。
- 取り分けたら、各自ですだちを搾って召し上がれ!
うなぎを湯で洗った後に油で揚げるという方法は、
NHKの「ためしてガッテン!」で知ったパックうなぎの美味しい食べ方。
なんだか油っぽくなりそう…って初めは心配してたんですが、
やってみるとこれが大ヒット!カリッと香ばしくなって、
見事に関西風の蒲焼きに仕上がるのです。
試す価値大、ですよ〜。
番組サイトには関東風のレシピも載ってますので、
「ためしてガッテン!」で検索してみてくださいね。
さてさて、もうひとつの主役「すだち」。
徳島出身の方からお中元に頂戴しました。
直径4cmはあろうかという特上品。
たっぷり搾れる幸せ♪
今年も厳しい夏になりそうです。
うなぎを食べて、元気に夏を乗り切りましょう!!!
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