たべるの

沢樹さん家の「豚粕汁」

2015年12月1日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。沢樹舞のおうちでごはん、
今日は我が家の冬の大定番「豚粕汁」をご紹介いたします。

酒粕愛好家のわたくし、これまで沢山の酒粕レシピをUPしましたが、
今日は最もベーシックな酒粕料理「豚粕汁」をご紹介します。
美味しく仕上げる「コツ」はもちろんのこと、
酒粕のパワーを存分に活かす「タイミング」をじっくり解説します!

「沢樹さん家の豚粕汁」

【材料】(4人分)

酒粕 150g
豚バラ薄切り肉 200g
にんじん 1本
大根 10cm
たまねぎ 1/2コ
焼き豆腐 1丁
しめじ 1パック
ねぎ 1/2本
出汁パック(有塩) 1コ
味噌 大さじ1
800cc
だし醤油 適宜

【作り方】

  1. にんじん、大根、たまねぎは、薄切りやイチョウ切りにして鍋に入れる。出汁パックを加え、水を注ぎ入れたら、蓋をして火に掛ける。沸騰したら中火にする。
  2. 適当にちぎった酒粕をボウルに入れ、1からお玉で2配分の汁を掛ける。
  3. 2〜3分して酒粕が柔らかくなったら、泡立て器かハンドミキサーで滑らかにする。
  4. 豚肉、焼き豆腐、しめじを加え、再び蓋をして5分ほど煮る。
  5. 豚肉に火が通ったら、3を注ぎ入れ、味噌も加えて一煮立ちさせる。味見をして、塩気が足りなければだし醤油で味を調える。
  6. 器に盛って、刻んだねぎを乗せていただきます。お好みで七味を振りかけて。

酒粕の健康効果がすっかりお馴染みになりましたので、
冷蔵庫に酒粕を常備されている方も増えたことでしょうね!
酒粕は「飲む点滴」と言われるほど滋養に富む上に、「飲む美容液」と呼ばれるほど美肌効果も。

11月後半は、珍しく風邪で寝込んでしまったのですが、
大鍋いっぱいに作った豚粕汁で救われました。
しかも、酒粕パワーのおかげで、お肌はツヤツヤというオマケ付き。

12月は酒粕の「旬」です。
酒蔵から、仕込みを終えた後に出た酒粕が、市場に出回るのです。
そろそろウチにも、お気に入りの銘柄の酒粕が届く頃…楽しみです!

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