沢樹さん家の「豚粕汁」
皆さま、こんにちは。沢樹舞のおうちでごはん、
今日は我が家の冬の大定番「豚粕汁」をご紹介いたします。
酒粕愛好家のわたくし、これまで沢山の酒粕レシピをUPしましたが、
今日は最もベーシックな酒粕料理「豚粕汁」をご紹介します。
美味しく仕上げる「コツ」はもちろんのこと、
酒粕のパワーを存分に活かす「タイミング」をじっくり解説します!
「沢樹さん家の豚粕汁」
【材料】(4人分)
酒粕 | 150g |
豚バラ薄切り肉 | 200g |
にんじん | 1本 |
大根 | 10cm |
たまねぎ | 1/2コ |
焼き豆腐 | 1丁 |
しめじ | 1パック |
ねぎ | 1/2本 |
出汁パック(有塩) | 1コ |
味噌 | 大さじ1 |
水 | 800cc |
だし醤油 | 適宜 |
【作り方】
- にんじん、大根、たまねぎは、薄切りやイチョウ切りにして鍋に入れる。出汁パックを加え、水を注ぎ入れたら、蓋をして火に掛ける。沸騰したら中火にする。
- 適当にちぎった酒粕をボウルに入れ、1からお玉で2配分の汁を掛ける。
- 2〜3分して酒粕が柔らかくなったら、泡立て器かハンドミキサーで滑らかにする。
- 豚肉、焼き豆腐、しめじを加え、再び蓋をして5分ほど煮る。
- 豚肉に火が通ったら、3を注ぎ入れ、味噌も加えて一煮立ちさせる。味見をして、塩気が足りなければだし醤油で味を調える。
- 器に盛って、刻んだねぎを乗せていただきます。お好みで七味を振りかけて。
酒粕の健康効果がすっかりお馴染みになりましたので、
冷蔵庫に酒粕を常備されている方も増えたことでしょうね!
酒粕は「飲む点滴」と言われるほど滋養に富む上に、「飲む美容液」と呼ばれるほど美肌効果も。
11月後半は、珍しく風邪で寝込んでしまったのですが、
大鍋いっぱいに作った豚粕汁で救われました。
しかも、酒粕パワーのおかげで、お肌はツヤツヤというオマケ付き。
12月は酒粕の「旬」です。
酒蔵から、仕込みを終えた後に出た酒粕が、市場に出回るのです。
そろそろウチにも、お気に入りの銘柄の酒粕が届く頃…楽しみです!
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