かぶのファルシのオーブン焼き
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は初収穫のかぶをじっくりオーブン焼きにしてみました。
待ちに待ったかぶの初収穫!
なにしろこのかぶはわたしが初めて自分で畝作りをして種蒔きしたので、
思い入れがひとしお、美味しく育ったのかどきどき、なのでした。
かぶという野菜は、大根に比べてお味が淡泊なせいか、
「もの凄く美味しいかぶ料理」というのがパッと思い浮かばないのですが、
フランスでは丸ごとオーブンで焼く…というのをヒントにして、
中に詰め物をする「ファルシ」にしてじっくりと焼いてみました。
「かぶのファルシ」
【材料】
かぶ(大) | 5コ |
鶏モモ肉 | 100g |
顆粒ブイヨン | 5g |
ニンニク | 1カケ |
ドライトマト | 2コ |
フェンネルシード | ひとつまみ |
片栗粉 | 小さじ1 |
塩、黒コショウ、オリーブオイル | 各適宜 |
【作り方】
- ドライトマトは100ccのぬるま湯に10分ほど浸した後、軽く絞って細かく刻む。戻し汁はとっておく。
- かぶは葉を1cmほど残して切り分け、茎の間の泥を竹串で落とし良く洗う。根本から1cm程の位置で水平にカットし、中をスプーンでくり抜く。くり抜いた中身はみじん切りにしておく。
- ボウルに粗く刻んだ鶏肉、1のドライトマト、3のかぶの中身、ニンニクのみじん切り、塩、コショウ、フェンネルシード、片栗粉を入れ、オリーブオイルを垂らしたら、軽く揉み込んでタネを作る。
- かぶのくり抜いた部分に4のタネをこんもりと詰める。大きめの耐熱皿にかぶを入れ、隙間に根本の部分を入れ安定させる。上からドライトマトの戻し汁を注ぎ入れ、全体に顆粒ブイヨンを振りかける。
- 200度のオーブンで25分、じっくりと焼いたら出来上がり。
かぶは皮ごとじっくり焼くことで、しっとしりとした甘さが出てきます。
でも、中身はしゃきっとしたフレッシュな食感も残っている…。
かぶってこんなに主張が強い野菜だったっけ?
そんな大発見のある一品になりました。
この美味しさ、是非一度ご体験下さい!
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