たべるの

春菊の白雪和え

2012年12月14日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は春菊を生で食べる!サラダ風の白和え「春菊の白雪和え」。

春菊は生で食べるのが食べるのが断然おいしい。
そのことを実感したのはやはり畑で春菊を育てるようになってからです。
香りの強い春菊は、お鍋のアクセントとして重宝されていますが、
そのクセや個性をむしろそのまま味わう「生食」こそ、
春菊の魅力を100%活かす食べ方だと思います。

春菊の料理でも代表的なのが「白和え」。
湯がいた春菊に豆腐で作った衣を和えるわけですが、敢えて生の春菊で。
サラダ風の白和えとでも言うのでしょうか、
要は生の春菊に豆腐で作ったペースト状のドレッシングを絡ませます。
その様子がまるで畑に降った雪のようではないですか…。

「春菊の白雪和え」

【材料】

春菊 1わ
絹ごし豆腐 200g
ゴマだれ 大さじ1
白ごま 大さじ1/2
ひとつまみ
ごま油 適宜

【作り方】

  1. 春菊は葉を摘んで、冷水にさらし、水気をよく切っておく。
  2. 豆腐はペーパーに包んで重しをするか、電子レンジで5分程度加熱して水気を切る。
  3. ボウルに豆腐を崩して入れ、ゴマだれ、白ごま、塩、砂糖を加え、泡立て器かヘラで混ぜて滑らかにする。
  4. 3に春菊を入れ、ざっと和える。途中で香り付けにごま油を掛けたら、器に盛りつけて出来上がり。

ゴマだれは、ゴマドレッシングでもお鍋用のゴマだれでもOKです。
商品によって甘みや塩気が違いますが、お好みのものの味を活かして、
あとは塩で味を調えてください。
塩ではなく、白だしでも味が決まりますよ。
小さじ1/2程度で調整してみてください。

泡雪をまとったような春菊の白和え。
しゃきしゃきとした食感と清涼感のある香り。
是非、新鮮な春菊でお試し下さい。

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