たべるの

サワキさんちの秘伝?!「ふっくらジューシースペアリブ」

2009年8月4日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はサワキさんちの秘伝?!「ふっくらジューシースペアリブ」。

骨付きの肉って、なんかゴージャスだと思いませんか?
特にスペアリブはボリューム感があるし、お値段が手頃なので、
来客の多い我が家では、かなりの頻度で登場する食材です。
なのでスペアリブ料理にはちょっとこだわりのあるわたし。
絶対に失敗が無く、簡単で、しかも最高にふっくらとジューシーに!
我が家の秘伝(?)の技をご紹介しちゃいます。

「サワキさんちのふっくらジューシースペアリブ」

【材料】

スペアリブ 400g
紅茶ティーバッグ 1コ
塩、黒胡椒、オリーブオイル 各適宜
[漬け込み用タレ]
 めんつゆ(2倍濃縮) カップ1
 赤ワイン 1/2カップ
 練り梅 大さじ2
 ショウガ(すり下ろし) 大さじ1/2
 ニンニク(すり下ろす) 大さじ1/2

【作り方】

  1. スペアリブの骨と身の間をフォークで刺しておく。食べるとき身離れがよくなるので。
  2. 強めに塩コショウしてポリ袋に入れ、30分以上冷蔵庫で寝かす。
  3. フライパンにオリーブオイルをひき、スペアリブの表面にしっかりと焼き目をつける。
  4. しっかりと油分を切ったスペアリブを鍋に入れ、たっぷりと水を注ぐ。紅茶のティーバッグと一緒に入れ、蓋をして中火で茹でる。グラグラと沸いてきたら火を止めて、蓋をしたまましばらく置いておく。
  5. 煮汁に触っても大丈夫なくらいになったら、スペアリブを取り出しジップロックなどの丈夫な保存袋に入れ、漬け込みダレと一緒に一晩寝かせる。
  6. 食べるときには、ジップロックで煮汁ごと、電子レンジで3〜4分温める。

このふっくらジューシー技は、そうです、ゆで豚の応用です。
グラグラ煮立たせず、ゆっくり火を入れたら、そのまま鍋の中で冷ます。
そうすることで旨味と水分がお肉に戻って、やわらか〜く仕上がるのです。
ただ、完全に冷えてしまうと、味が染みこみにくいので、
まだ温かさが残っている状態でタレに漬け込んでくださいね!

さてさて、この料理に合わせたワインは…

コノスル
20バレル ピノ・ノワール リミテッドエディション

お馴染みのコノスル!
この20バレルは条件に恵まれた専用の畑で収穫量を押さえて作られる「リミテッド・エディション」!
深みと凝縮感、そして複雑さを持った、コストパフォーマンス抜群のワインです!

大好きなコノスルのピノ!!!
中でもこの20バレルのピノは凝縮感が違います。
煮詰めたようなベリーの風味、甘さとコクのある果実味。
一口含むたびにぎゅ〜んと甘酸っぱさが広がって、 その後、じっくりと喉の奥に染みていく感じ。
エレガントでチャーミングで適度なタンニンもあって。
コレで2.000円ちょっと…だなんて素敵過ぎ!!!

このコノスルのピノ・ノワールを意識して、
スペアリブの漬けダレには練り梅を隠し味に使っています。

もう、これ、言うこと無し、ですっ!!!(←自画自賛・笑)

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