たべるの

春の美肌レシピその4「牛すじのスープカレー」

2009年3月26日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は春の美肌レシピその4「牛すじのスープカレー」です。

牛すじも美肌食材のひとつ。
あのコリコリとした筋をじっくり煮込むとトロトロになりますが、
そこに「コラーゲン」がたっぷり含まれているんですね。
美味しくて、お安くて、お肌にイイなんて、お利口さん過ぎます!

今日はそんな牛すじを、食物繊維たっぷりの根菜類と一緒に煮込んで、
カレー味のスープに仕立てます。

「牛すじのスープカレー」

【材料】

牛すじ 300g
ニンジン 2本
ゴボウ 1本
タマネギ 1コ
ジャガイモ(小) 6コ
固形ブイヨン 1コ
1カップ
みりん 1/4カップ
カレー粉 大さじ1〜2
白だし 大さじ2
ネギの青いところ 1本分(下ゆで用)
オリーブオイル、塩、コショウ 各適宜

【作り方】

  1. 牛すじの下処理をする。鍋にたっぷりの湯を沸かし、ネギの青いところと牛すじを入れる。再びグラグラしてきたら火を止めてザルに上げる。
  2. 流水でざっと洗う。その後、食べやすい大きさに切り分けておく。
  3. ジャガイモは良く洗い、皮付きのまま半分に切る。ニンジンは皮をむき乱切り。タマネギは薄切りに。
  4. ゴボウは包丁の背で軽くこするようにして皮をむき、斜めに切って5分ほど酢水につけておく。
  5. 煮込み鍋にオリーブオイルをひき、ジャガイモ、ゴボウ、ニンジンの順に、全体に油を馴染ませる感覚でざっと炒める。
  6. 5の上に牛すじとタマネギを乗せたら、ひたひたの量の水(約600cc)を注ぎ、酒、みりん、固形ブイヨンも加え煮る。グラグラ沸いたら火を弱めて、蓋をして小一時間煮込む。
  7. 牛すじが柔らかくなってきたら、カレー粉を加えて混ぜ合わせる。味見をして、塩コショウで味を調えたら出来上がり。

カレー粉は味見をしながら、何回かに分けて加えると味が決まります。
すじ肉は時間を掛けた分だけ、トロリと美味しくなるので、
ある程度煮込んだら一旦火を止めて、時間を置いてまた煮込む…と、格段に美味しくなります。
始めは薄味にしておいて、少しずつ調味料を加えていく。
特に塩分やカレー粉は、いきなり全ての量を入れないこと。
ホントは翌日に食べるが理想なんです。
余熱で牛すじがトロトロになっているし、薄味でもしっかり味が染みてるから。

さて、今回、すじ肉と一緒に煮込んだのは、
ニンジン、ゴボウ、ジャガイモ、タマネギ…。
「すじ肉の煮込み」の黄金チームとも言える組み合わせですね。
食物繊維が豊富な根菜を食べればお腹の調子も整うので、
この際、たっぷりと摂っておきましょう!

ということで、春の美肌レシピは明日が最終回。
皆さま、どうぞお楽しみに〜♪

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