たべるの

余ったワインで「牛すじの赤ワイン煮」

2008年12月29日
沢樹舞沢樹舞

皆さん、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
本年最後にお届けするのは「牛すじ肉の赤ワイン煮」です。

いよいよ2008年も終わり。
我が家では先週末、忘年会を兼ねたホームパーティーで大いに盛り上がりました。
その時に少々残ったワイン達。
ボトルの底に数センチ…ですが、捨てるのはもったいない。
こうしたワインは料理用に回すのがサワキさんちのルールです。

赤、白、それぞれ空き瓶かペットボトルに移します。
空間が少ない方が劣化が防げるので、容器はなるべく小さなモノを。
違うワインが混じってしまっても構いません。
1週間以内で使い切るなら、そのまま冷蔵庫へ。
それ以上保存したい場合は、煮詰めてソースにします。
https://taberuno.com/sawaki-ouchi/9

本日は残った赤ワインを使って牛すじを煮込みます。

「牛すじの赤ワイン煮」

【材料】

牛すじ 500g
タマネギ 1コ(薄切りにする)
ニンジン 1本(皮をむいて乱切り)
トマト水煮 1缶
赤ワイン カップ1/2
固形ブイヨン 2コ
ハチミツ 大さじ3
白だし 大さじ1

【作り方】

  1. 大きな鍋にたっぷりの湯を沸かし、牛すじを湯がく。ネギの青いところも一緒に。5分ほどグラグラ煮たら、茹でこぼして、再度煮ます。
  2. 下ゆでした牛すじは、さっと水洗いする。食べよい大きさに切ったら、煮込み鍋に移します。
  3. 2の鍋に、ニンジンとタマネギを加える。その上からトマトの水煮を汁ごと入れる。
  4. 水を入れる。トマト缶一杯分。
  5. 赤ワイン、ハチミツ、固形ブイヨンを入れ、蓋をして煮る。沸いてきたら火を弱め、コトコトと30分から1時間。途中で味見をして、必要ならば白だしで味を調える。牛すじに火が通ったら、火を止めて蓋をしてしばらく寝かせておく。

今回は赤ワインをそのまま使いましたが、
赤ワインソースを利用するときは、量を加減してください。
大さじ2〜3くらいでOKです。

牛すじの煮込みって、味噌や濃口醤油で煮るのも大好きですが、
たまにはこうして赤ワインで煮て、パンやワインと一緒に楽しみます。
煮込みって、出来たてよりも、寝かせたほうが断然美味しいですよね。
この赤ワイン煮も同じ!
味が染みこんだトロトロの牛すじ…もうたまりません。
で、また、赤ワインが進んでしまうワケです(笑)。

ということで、今年も「沢樹舞のおうちでごはん」をご覧いただき、
本当にありがとうございました。
来年もたくさんの「簡単」で「美味しい」レシピをご紹介できるよう、
頑張っていきたいと思います。
では、皆さま、よいお年をお迎えください。

コメント