たべるの

「春の野遊」と花手毬寿司

2020年4月7日
松前貴子松前貴子

満開のソメイヨシノもピークを過ぎて、はらはらと花びらが舞い散るようになりました。

桜の下でのお花見が自粛モードの今年の春。
一日も早い収束を心から祈るばかりです。

春限定のかまぼこ「春の野遊」が届くと、その愛らしいフォルムから、思わず重箱に詰めたくなるのですが、今年も少しひと工夫。
赤かぶと紅芯大根の甘酢漬けをくるんと巻いた花手毬寿司とコラボレーションしてみました。

花芯に使ったのは、菊の花びらの甘酢漬け。
鮮やかな黄色と菊の花のほのかな香りが良いアクセントになっています。

来年は、この重箱を持って、満開の桜の下でお花見が出来ますように。

今回のテーマかまぼこ
春の野遊び
春の野遊び

「春の野遊び」は、蓮、蓮根、桜の花、うぐいす豆、菜の花、筍など、春の食材を使って季節を表現した蒲鉾です。まあるい形、はんなりした色合い。春の食卓を彩る河内屋さんの逸品です。

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